「キャンビア ポートランドクラシック」スコア
2020年 キャンビア ポートランドクラシック
期間:09/18〜09/20 場所:コロンビアエッジウォーターCC(オレゴン州)
渋野日向子は5バーディから手痛いダボ 最終18番ティで順延
◇米国女子◇キャンビア ポートランドクラシック 初日(18日)◇コロンビアエッジウォーターCC (オレゴン州)◇6478yd(パー72)
米ツアーにスポット参戦中の渋野日向子は、引き続きタフなスケジュールを強いられている。米国西部の山火事による大気汚染の影響で開幕が1日遅れ、満足な練習ができないまま迎えた大会。午後スタートとなった初日はラウンド中に雷雲接近による約1時間半の中断を挟み、1ホールを残して暫定39位タイで日没サスペンデッドとなった。
<< 下に続く >>
スタートから1Wショットの飛距離と高い精度を見せ、前半3番で3mを決めてバーディを先行した。4番で1.5mのパーパットを打つ直前に雲行きが怪しくなり、中断でクラブハウスへ。再開後の一打をしっかり沈めると、2オンに成功した5番(パー5)から3連続バーディを奪い、4アンダーとして一時的にトップに2打差に迫った。
ティショットでグリーンを外した8番(パー3)で最初のボギーをたたいてからは、スコアを伸ばしあぐねた。この日初めてフェアウェイを外した11番で、右ラフからレイアップして3オン2パットのボギー。13番(パー3)で2.5mのバーディチャンスを生かしたが、15番での同じようなミスが響いた。
フェアウェイウッドの第1打を右ラフに曲げ、刻んだ後の3打目を、今度はピンが切られたすぐ奥のラフにこぼした。アプローチで寄せきれず、痛いダブルボギー。暫定首位とは5打差の1アンダーに後退した。
日没が迫り、視界が悪くなった終盤はラインを読み切れなかった様子。最終18番のティイングエリアで、前の組がセカンド地点にいるのを眺めていたとき、中断のホーンが鳴った。2日目は計19ホールをプレーする。