締めのパットは表彰式の真っ最中 渋野日向子は“最終組”の後ろでラウンド
2020年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権
期間:10/08〜10/11 場所:アロニミンクGC(ペンシルベニア州)
メジャーから帰国の畑岡奈紗、渋野日向子に「五輪強化指定」の恩恵
◇米国女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日(11日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577yd(パー70)
日本政府が海外出張から帰国した日本人らに対して2週間の待機措置を免除する方向で調整に入ったとの情報も出ているものの、現時点では帰国時は2週間の自主隔離が求められている状況。大会を終えて日本に戻る畑岡奈紗、渋野日向子、河本結もその対象となる。
<< 下に続く >>
畑岡は「TOTOジャパンクラシック」(11月6日~/茨城・太平洋C美野里C)への出場、渋野と河本は「樋口久子 三菱電機レディス」(30日~/埼玉・武蔵丘GC)からの国内ツアー復帰を予定する中で、3人とも2020年度の「JOC認定オリンピック強化指定選手」となっている恩恵を生かして調整に役立てる。
日本オリンピック委員会(JOC)、日本ゴルフ協会(JGA)、厚生労働省が連携し、海外でのメジャーを終えて帰国する選手に対し、事前に申請して認められたコース、練習場、トレーニング施設の利用を許可する制度ができたばかり。往復に公共交通機関を使用しない、ほかの利用者と接触しないように配慮するなど、運用には厳格な条件を設けられている。
渋野に関しては、青木翔コーチもともに米国に渡っていたため、帰国後2週間以内も練習に立ち会ってもらうことは可能。ただ、2カ月に及ぶ長期海外転戦を終えたばかりとあって、まずは心身をリフレッシュさせてから再始動する見込みだ。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!