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2021年 全米女子オープン
期間:06/03〜06/06 場所:オリンピッククラブ(レイクコース)(カリフォルニア州)

日本女子のメジャー戦歴を振り返る

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日(6日)◇オリンピッククラブ(レイクコース) (カリフォルニア州)◇6457yd(パー71)

笹生優花がトップで並んだ畑岡奈紗とのプレーオフを制して日本人女子3人目となるメジャー制覇の快挙を成し遂げた。「全米女子オープン」での日本勢制覇は初めて。海外女子メジャーでの日本勢によるトップ2フィニッシュも日本ゴルフ史上初。日本女子の主なメジャー戦歴を振り返る。

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<日本人女子の主なメジャー成績>

渋野日向子/優勝

2019年「AIG全英女子オープン」で日本勢2人目のメジャー制覇を達成。単独首位から出た最終日は一時後退したものの最終18番でバーディパットを沈めて優勝した。2020年「全米女子オープン」は4位で終えた。

上田桃子/6位

2020年「AIG女子オープン(全英女子オープン)」で自己最高の6位。2008年「全英リコー女子オープン」では7位だった。

比嘉真美子/4位

2013年「全英リコー女子オープン」を7位で終え、2018年「全英リコー女子オープン」で自己最高位となる4位に入った。2019年「全米女子オープン」では初日を首位で滑り出し、5位で終えた。

畑岡奈紗/2位

2018年「全米女子プロゴルフ選手権」(KPMG女子PGA選手権)でパク・ソンヒョンユ・ソヨン(ともに韓国)とのプレーオフに突入し、2位に終わった。2020年では「ANAインスピレーション」で7位、「全米女子プロ」を3位に入った。

宮里美香/2位

2012年「全米女子プロゴルフ選手権」で2位。同年「全米女子オープン」では7位、「全英女子オープン」は4位に入った。

宮里藍/3位

2006、10年の「全米女子プロゴルフ選手権」で3位に入った。09年の「全英女子オープン」でも3位。

岡本綾子/2位

1987年「全米女子オープン」で三つどもえのプレーオフに進出したが、敗れて2位。89、91年の「全米女子プロゴルフ選手権」など6試合で2位になった。

樋口久子/優勝

1977年「全米女子プロゴルフ選手権」で2位に3打差をつける通算9アンダーで優勝。男女含め日本勢初のメジャー制覇を果たした。

<日本勢男子>
2013年に男子シニアメジャー「全米シニアプロゴルフ選手権」で井戸木鴻樹が優勝、2021年4月の「マスターズ」で松山英樹が優勝、レギュラーツアー初の日本人メジャー覇者となった。

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