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新しい1Wはどれ? 笹生優花は1カ月ぶり実戦

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 事前情報(23日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

笹生優花は8月の「AIG女子オープン」(全英女子)以来、約1カ月ぶりの試合を戦う。英国から日本に一時帰国し、隔離期間も経てビザなどの身支度を整えて主戦場にカムバック。賞金ランキング4位でシーズンの終盤戦に突入する。

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「いつも通りですね。まずは予選通過して、いろいろ学んで、楽しんで」。初めてのコース、慣れない環境が立ちはだかろうが、その言葉が本当だということがわかる。20歳は練習中も終始、ジュニア時代から親交のある選手たちとリラックスムード。開幕前日のプロアマ戦でも笑いが絶えない。「プロアマって楽しくないですか? スクランブルのチーム戦ですから。みんなバーディを獲ってくれるから盛り上がりますね」と最終調整の場も和やかだった。

「家で休んでいました。特別なことはなにもなく」という充電期間中に見直したのはクラブのこと。今大会では新しい1Wをバッグに入れる。「全米女子オープン」を制したテーラーメイドのSIM2 MAXから、キャロウェイ エピック SPEEDにスイッチ。

「もともとジュニアの時にキャロウェイを使っていて。ちょっと打ってみたいなと思って。きょうは何回か良くないショットがあったけれど、それ以外は良かった」と実戦テストを通して新しい相棒を探る。

予選ラウンドの組み合わせは今季のメジャーチャンピオンがそろい踏み。「ANAインスピレーション」優勝のパティ・タバタナキット(タイ)、「アムンディ エビアン選手権」で勝ったミンジー・リー(ニュージーランド)との同組だ。気心知れた間柄、豪華な3サムでリスタートする。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)

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2021年 ウォルマート NW アーカンソー選手権



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