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渋野日向子は日本時間29日午前5時ティオフ アップダウンの激しい18ホール

◇米国女子◇パロスバーデス選手権 presented by バンク・オブ・アメリカ 事前情報(26日)◇パロスバーデスGC (カリフォルニア州)◇6450yd(パー71)

開幕2日前に予選ラウンドの組み合わせが発表された。渋野日向子アディティ・アショク(インド)、ツアー2勝のアリー・ユーイングと初日は午後1時(日本時間29日午前5時)に10番からティオフする。

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笹生優花が1つ前の組で午後0時49分(同29日午前4時49分)にリン・シユ(中国)、ウェイリン・スー(台湾)とスタート。古江彩佳は午前7時44分(同28日午後11時44分)にチャーリー・ハル(イングランド)、ナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)とプレーを開始する。

ツアー初開催となるパロスバーデスGCは、ロサンゼルス中心部から南に約30㎞地点にある丘の上のコース。時折、太平洋の海風が強く吹き込む。

日本勢3人はこの日、それぞれ別の組で午前中から練習ラウンドを行った。渋野は10番ティから出て18ホールをコースチェックした。後半のアウトはミンジー・リー(オーストラリア)とラウンド。打ち上げのパー5の2打目で“直ドラ”にもトライした。

フェアウェイやラフはキクユ芝、グリーンはベント芝にポアナ芝が混ざり、前週の「DIOインプラント LAオープン」と同様にボールの動きが不規則になる恐れもある。

全体的にアップダウンが激しく、藤野圭祐キャディによると、13番(パー3/214yd)では25ydの打ち下ろし、14番(パー5)では25ydの打ち上げになる。キャディ泣かせのコースだが、「日本で慣れている」と頼もしい。昨年、渋野が優勝した国内ツアー「スタンレーレディス」の会場、静岡県の東名CCなどの起伏になぞらえた。

3人はいずれも27日のプロアマ戦で最終調整を図る。(カリフォルニア州パロスバーデス・エステーツ)

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