「全米女子オープン」初日リーダーボード
2022年 全米女子オープン
期間:06/02〜06/05 場所:パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)
スイングの“クセ”と闘いながら…畑岡奈紗は価値あるパープレー
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン presented by プロメディカ 初日(2日)◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638yd(パー71)
切り返しからダウンスイングにかけてクラブの軌道を確認するしぐさ。朝のドライビングレンジからラウンド中に至るまで、畑岡奈紗は何度もチェックを繰り返していた。
<< 下に続く >>
「体を縦に使う」というテーマと向き合う中で迎えた今季メジャー第2戦。「ずっと朝から、(インパクトの)手前でジャンプしてしまうクセがあった」。スタートしても気になるポイントの解消に神経を使いながらのプレーだった。
そんな中でも、出だし9番からベタピンのバーディ発進。ティショットが左のウェイストエリアにこぼれ、ワイヤーグラスに苦しめられた12番でダブルボギーを喫しながら着実にバーディを獲り返していった。
5バーディ、3ボギー1ダブルボギーと出入りの激しい展開にはなったが、最終8番をバーディで締めくくって「71」のパープレー。イーブンパー28位と出遅れを回避して「オーバーにしなかったのは大きい」とうなずく。笹生優花とのプレーオフまで進んだ前年大会は首位と5打差の26位発進。7打差のトップを追いかける上で悲観的になる必要もないデータと言えそうだ。(ノースカロライナ州サザンパインズ/亀山泰宏)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!