ミュアフィールドで初開催 全英女子に渋野日向子、畑岡奈紗ら日本勢12人が出場
2022年 AIG女子オープン(全英女子)
期間:08/04〜08/07 場所:ミュアフィールド(スコットランド)
大会受付で涙がジワリ…藤田さいきが36歳で初海外「準備するだけで楽しかった」
◇海外女子メジャー◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 事前情報(1日)◇ミュアフィールド (スコットランド)◇6649yd(パー71)
自分がミュアフィールドに立つ姿を想像したら、ティオフする瞬間は感極まって泣くと思った。「そしたら、最初の最初で泣いちゃった」と開幕前の受付で、藤田さいきの涙腺はさっそく緩んでしまった。
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2007年にプロ転向、日本ツアーで5勝を挙げたが、これまで海外参戦の機会はめぐってこなかった。海外挑戦は視野に入れずにキャリアを積んできたが、6月の国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディスオープン」2位で本大会の出場権を獲得した。
36歳での海外ツアーデビュー戦はメジャーで、しかも歴史あるミュアフィールドが舞台。「全英オープンをテレビで見たりして、でもまさか自分が来るとは思っていなくて。この歳で来られるとは思っていなかった」と、荷物をパッキングするだけで胸が躍った。
日曜に大会受け付けを済ませ、月曜は午前7時40分から18ホール、1ラウンドした。せっかくだから世界の選手と回ろうと、この日は元世界1位のパク・ソンヒョン(韓国)らとプレーした。「予選会がある大会ではないですし、ミュアフィールドというだけで行くだけでも価値がある」とわくわくしながら、身体づくりなど大会で戦う準備はもちろんしてきた。
「いよいよじゃん!」と待ちきれなった開幕まであと3日。プロ15年目、新しいキャリアはまだまだここから開けていく。(スコットランド・ガレイン/谷口愛純)
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