プロアマ後に黙々練習3時間 連続予選落ちの渋野日向子「ここで変えたい」
2022年 ポートランドクラシック
期間:09/15〜09/18 場所:コロンビア・エッジウォーターCC
古江彩佳の7連戦も折り返し「集中してうまく楽しんで」
◇米国女子◇アメージングクリー ポートランドクラシック 事前(14日)◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478yd(パー72)
ポートランド国際空港に隣接した本会場で、轟音を立てて飛び交う航空機に気づくと、急いでスマートフォンを取り出す。楽しそうに撮った動画をキャディと見せ合うと、古江彩佳の意識はふたたびパッティンググリーンに吸い込まれた。
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今週は月曜を移動にあて火曜に18ホールをプレー。この日は午後4時からスタートのプロアマに備えて、スタート2時間前にはショートゲームの練習から始めていた。
「(調子は)ぼちぼち。あとはパターをしっかり打てたらと思います」と、カップ方向と打点にピンを挿し、ラインを確認しながらパッティングの練習を繰り返す。
転戦するなかで街の散策や観光などを楽しむ時間はないが、空を飛び交う飛行機に興味を惹かれる一瞬が気分転換になっている。
前週の「クローガー・クイーンシティ選手権」は、最終日に「76」と落として、通算イーブンパー58位で終了。巻き返しを目指す今週は、「木があって狭いし、ラフもけっこうある」と警戒。ホールによってはティショットの落としどころが狭く、外せば生い茂るラフが待っており、よりショットの精度が重要となる。
8月末の「CP女子オープン」から10月6日開幕の「メディヒール選手権」までの7連戦も折り返しとなる4戦目。「集中してうまく楽しんで、頑張りたい」と、調子を上げて終盤戦に臨みたい。(オレゴン州ポートランド/谷口愛純)
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