「プッチーン」にもめげず 渋野日向子が見せた“引き出し”
2022年 CMEグループ ツアー選手権
期間:11/17〜11/20 場所:ティブロンGC ゴールドコース
2連続バーディ発進も 古江彩佳は池ポチャダボで伸ばせず
◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 3日目(19日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6556yd(パー72)
22位スタートの古江彩佳は2連続バーディ発進と勢いよく飛び出した。1番(パー5)でロングパットを流し込み、3日間で難度1位の2番もセカンドをピタリと絡めた。
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5アンダーに伸ばしてトップ10をうかがうポジションまで浮上して迎えた4番、セカンドで悔しいミスが出た。アゲンストの風が吹き、8Iと9Iのちょうど中間に当たる残り距離。迷った末に8Iで抑えめに打ったが、「“緩む”じゃないけど、抑えにいった分、左に出やすかったのかな」。ボールはグリーン左手前の斜面から池へ転がり落ちた。
ダブルボギーを喫してスタート時の3アンダーに戻っても、前を向いていたという。「スタートが良かったから、まだイーブンに収まっている。ショット(の調子自体)は悪くないと信じながら回りました」。気持ちを切り替えてもう一度エンジンをかけにいったが、「72」と伸ばせなかった。
28位から臨む最終日はツアールーキーとしてのラスト18ホール。5打差のトップ10グループは十分に狙える位置でもある。「アンダーを目指して、できる限り頑張りたい。最後、楽しく回れるように」と意気込んだ。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)
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