西村優菜はキャロウェイの新作発表会で米ツアーへの意気込みを語った

国内女子ツアー6勝の西村優菜が13日、用具使用契約を結ぶキャロウェイゴルフの新作「パラダイム」シリーズの発表会に登場し、米ツアー挑戦を控える今季の目標を語った。

昨年末に挑戦した出場権をかけた最終予選会は24位。出られる試合数が限定される今季は米ツアーでのシード獲得が目標だ。「（出場は）厳しいかもしれないけど、一応、向こうで待とうと思っています」と3月23日開幕の「LPGAドライブオン選手権」を初戦に見据えて渡米を予定している。

＜＜　下に続く　＞＞

「米国はコースがタフで距離も長い。セカンドで残ってしまったりというのがあるけど、今回のドライバーにもすごく期待しています」。新しいクラブが心強い武器になってくれそうだ。

イベントでは新1Wのテスト映像が流され、安定した弾道を次々披露。「振った感じ、初速がすごく速かった。テストした日は風が強かったけど（ショットは）メチャクチャ安定していました。ブレないのはスコアにつながる」とコメント。飛距離アップも期待し、「まずは1年間戦えるように。いい報告ができるように頑張ります」と力強く話した。

「色々なことがあると思うけど、そこを楽しみながらできたらと思います」と海外への挑戦に期待を膨らませた。（編集部・谷口愛純）