畑岡奈紗はメジャー覇者と予選同組/ファウンダーズカップ組み合わせ
2023年 コグニザント ファウンダーズカップ
期間:05/11〜05/14 場所:アッパーモントクレアCC(ニュージャージー州)
13人の“ファウンダーズ”への思い 笹生優花「感謝しかない」
◇米国女子◇コグニザント ファウンダーズカップ 事前情報(10日)◇アッパーモントクレアCC (ニュージャージー州)◇6656yd(パー71)
ニューヨークのマンハッタンから北西へ18km余り、ニュージャージー州で行われる本大会は、LPGA(米国女子ツアー)の創始者である13人をたたえる目的で2011年にスタートした。
<< 下に続く >>
ツアーが組織されたのは1950年。44年に立ち上げられたWPGAを引き継ぐ形で発足し、今では現存する米国のプロスポーツ団体として最も長い歴史を持つ。13人のレジェンドの中には初代会長のパティ・バーグや、陸上で五輪にも出場したスーパーアスリート、ベーブ・ザハリアスらの名前が並ぶが、存命なのは最年少(89歳)のマリーン・ヘギーだけだ。
笹生優花は「自分が初めて出たのは2年前ですけど、そういう思い出がある、この試合があってすごくありがたいと思っています」と語る。「13名がいないのはちょっと寂しい。自分も会えたらな…と、たまには思う。感謝の気持ちしかないですよね」
“ファウンダーズ”は同じプレーヤーにして、ツアー規約の作成から大会の開催、実際の運営にも携わったというから苦労は計り知れない。
ザハリアスが初代の賞金女王に輝いた50年の獲得賞金額は1万4800ドルだった(ちなみに同年の男子はベン・ホーガンが3万5759ドル)。昨年、もっとも稼いだリディア・コー(ニュージーランド)は436万4403ドル。現在に至る発展も、初めの一歩があったからこそだ。(ニュージャージー州クリフトン/桂川洋一)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!