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「できる限りのことできた」古江彩佳は2年連続2位に胸張る

◇米国女子◇バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー presented by MGM Rewards 最終日(28日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6804yd(パー72)

5日間合計7マッチ、116ホールに及ぶ闘い。またしても勝利には届かなかったが、古江彩佳はことしも勝負強さを見せ続けた。グループステージからこの日午前の準決勝、レオナ・マグワイア(アイルランド)戦まで6連勝。パジャレー・アナナルカルン(タイ)との決勝戦も最後まで食い下がった。

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1日2マッチが続く決勝トーナメントで、古江は午後のラストマッチで劣勢を強いられた。2mのバーディチャンスを外した7番で1ダウン。その後、アナナルカルンがショートパットのミスを続けた隙を突けなかった。2ダウンで迎えた13番(パー3)でティショットをピンそば1mにつけるバーディで1つ返したが、続く14番で相手に2打目をピンそば1mに寄せられ、再びリードを広げられた。

「うまく粘ってはいたと思うんですけど、(アナナルカルンが)それ以上にいいプレーをした。ビッグドライブや、グリーンをこぼしてもパーセーブが強い選手だなと感じました」と中継局WOWOWのインタビューで相手を讃えた。17番(パー3)の第2打、奥からのバンカーショットがピンをかすめたところでコンシード。決勝トーナメント1回戦から準決勝まで白星を挙げ続けたホールで最後に負けた(3&1)。

神経をすり減らす長丁場を終えて、「2年連続で決勝まで行けて、また負けたのは悔しいですけど、相手もすごくいいゴルフをしていた。自分のできることは、できる限りできたかなと思う」と胸を張った。「体力的にはタフだが、最後までラウンドできた。いいトレーニングになったと思いたい」と前向きに語る。

次週は新規大会の「みずほ アメリカオープン」 (ニュージャージー州リバティーナショナルGC)にエントリー。「マッチプレーとストロークプレーはまた違うメンタリティだと思うけれど、自信を持って打つショット、パットは良い経験になっている」。ラスベガスから大陸を横断して東へ。リベンジの機会はまたすぐにやってくる。

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