最新米国女子ツアーポイントランキング
2023年 アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン
期間:11/09〜11/12 場所:ペリカンGC(フロリダ州)
シード争い残り18ホール 逆転狙う渋野日向子の“ターゲット”は?
◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 3日目(11日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)
2024年シーズンに向けたシード争いも残すところ、あと1日。泣いても笑っても、日曜の18ホールで決着する。
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年間ポイントレース(レース・トゥ・ザCMEグローブ)のシード圏ギリギリとなる80位で迎えたエミリー・ペデルセン(デンマーク)が通算18アンダーで首位をキープした。後続に3打差をつける27歳は、2年連続となるシード争いのことよりも初優勝しか見えていないはずだ。
ムービングデーに「64」をマークし、13アンダー4位タイまで上がってきたアサハラ・ムニョス(スペイン)の猛チャージは、シード戦線にも影響を与えるもの。このまま終えれば、ポイントランク100位から一気にボーダーラインの80位に飛び込む
12アンダー8位に後退した勝みなみも、まだまだ上を狙えるポジション。78位のポイントランクでライバルの動向を気にするのではなく、6打差となったペデルセンの背中を追っていきたい。
「69」だった渋野日向子は2アンダー54位。現状ならランク81位から83位に下がってシード喪失が決まる。3日目終了時点では、今週イーブンパー65位にとどまるオリビア・コワン(ドイツ/76→78位)、予選落ちしたパバリサ・ヨクトゥアン(タイ/77→79位)といった選手たちが“ターゲット”になりそうだが、最終日をプレーする全員の結果が複雑に絡み合う。自らに集中し、スコアを伸ばすしかない。
<主な選手の成績とポイントランキング>
順位/スコア/選手名/ポイント/現状のランク動向
1/-18/エミリー・ペデルセン/352.876pt/80→35位
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4T/-13/アサハラ・ムニョス/234.273pt/100→80位
:
8/-12/勝みなみ/374.03pt/78→73位
:
12T/-10/レキシー・トンプソン/304.9pt/88→81位
12T/-10/リンディ・ダンカン/290.06pt/92→85位
:
17T/-8/ジーナ・キム/300.948pt/89→84位
17T/-8/ウィチャニー・ミーチャイ/297.325pt/91→86位
:
24T/-7/リディア・コー/228.571pt/101→99位
:
41T/-5/イ・ジョンウン6/308.292pt/87→91位
:
54T/-2/渋野日向子/349.827pt/81→83位
:
65/0/オリビア・コワン/378.764pt/76→78位
------<以下、予選落ち>------
71T/0/モリヤ・ジュタヌガン/359.276pt/79→82位
71T/0/ステーシー・ルイス/332.625pt/83→88位
:
120/+9/パバリサ・ヨクトゥアン/374.545pt/77→79位