2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ

「ボールの“横回転”が少なくなった」山下美夢有が強風下で驚異的ノーボギー

2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目 山下美夢有
山下美夢有が3日目唯一のノーボギー「68」で浮上

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目(31日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)

最終9番(パー5)、山下美夢有は強風が吹き荒れる中で放った3打目のウェッジショットをベタピンに絡めた。残り80ydもないとはいえ、距離感を合わせるのが難しいシチュエーション。正確無比な一打には、本人の中でしっかりとした裏付けがあった。「やっぱり、きょう回っていてボールの横の回転が少ないと感じた。風が強くても、そこまで(ショットが)風に影響されないような感じだったと思います」とうなずいた。

2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目 山下美夢有
安定感を取り戻したショットで作ったチャンスを要所で生かした

2日目のラウンド後、改めてスイングのイメージなどを見直したことでフィーリングに変化があったという。「きょうは出球から、イメージ通りの球筋で打てていた」。サイドスピンが減ったことも、そのひとつの成果だった。

「絶対にしてはいけないミスを、最初のホールからしてしまった」と言いながら、ラウンドを完了できなかった選手も含めてフィールド唯一のノーボギー「68」は圧巻。138ydの設定だった17番(パー3)では5UTを握った。グリーンが湖に面し、猛烈なアゲンストの風が吹きつけるため、夕方にプレー不可能と判断されてサスペンデッドの要因となったホール。手前に切られたピンに縦距離を合わせ、この日ローレン・コフリンと2人しかいないバーディを奪ってみせた。

2026年 ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 3日目 山下美夢有
寒さとも闘う大荒れの開幕戦

開幕前からフロリダとは思えないほど冷え込む日もあった今季初戦は、出場39人のうち8人が54ホールを終えられずに最終日を迎える波乱の展開となった。その中で通算5アンダー暫定6位に浮上としっかり存在感を示してラスト18ホールを迎える。

「ほんま、こんなに荒れるとも思っていなかったので、もうビックリ。とりあえず18ホールを回れて良かった。あしたの天候も荒れると思うんですけど、その中で耐えのゴルフをしつつ、上を目指して頑張りたい」。タフなコンディションになろうとも、自らの状態次第でスコアは出せる。2年目のスタートから、そう思わせる強さがある。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス