「疲労がすごい」脳みそクタクタの原英莉花 初のアリゾナでもたくましく
◇米国女子◇フォード選手権 presented by Wild Horse Pass 事前(25日)◇ワールウインドGC (アリゾナ州)◇6675yd(パー72)
原英莉花は疲れていた。前週「ファウンダーズカップ」ではタイトなコースと対峙し、2試合連続のトップ10に迫りながら、最終日の上がり2連続ボギーで19位だった。「疲労がすごく溜まっている感じはします。脳みその」と話す。一方、「(体の)メンテナンスはした。今週に向けてしっかり準備はできている」とルーキーはたくましい。
昨年はシーズンを通して米下部エプソンツアーを主戦場としたが、アリゾナ州での試合は今週が初めて。砂漠地帯らしくフェアウェイとラフの間にほぼ境目のないコースを前に、「ユタ州のコースがこんな感じだった。芝質はちょっと違うけど、気候や見た目はこんな感じ」とひるまない。
広々としたフェアウェイに対し、コース形状によって「グリーン面が見えない」とショートゲームを警戒する。強い日差しが照りつけ、硬く仕上がったグリーンはバウンドの具合が読めない。「前か、上かに(跳ねて)行って。ちょっとドキッとしますよね」とより緻密なスピンコントロールが求められる。
「ショートアイアンを打つところだけ落としどころに気をつけて。見えないバウンドを不安要素にして、コントロールできないのにコントロールしようと変なショットをしないようにだけ気をつけたい」と冷静な判断を心掛ける。
初日はインスタートの前半組最後の午前9時1分(日本時間27日午前1時1分)にティオフする。「午前から午後にかけてなので、集中力を切らさずに予選通過を目指したい。良い位置で戦えるように頑張りたい」。次週「アラムコ選手権」(ネバダ州シャドークリークGC)行きをかけた戦いに専念する。(アリゾナ州フェニックス/石井操)