馬場咲希はセルフプレーで「全米女子」切符獲得へ 原英莉花、吉田優利らの予選会日程は
◇女子メジャー第1戦◇シェブロン選手権 最終日(26日)◇メモリアルパークGC(テキサス州)◇6811yd(パー72)
5大メジャーの戦いはシーズン最初の「シェブロン選手権」が終わり、次は6月4日開幕の「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)となる。20日には千葉・房総CCで日本地区最終予選会が行われた。ここからは米国内の予選会が本格化。出場資格を持たない日本勢の米ツアーメンバーも切符を目指して1日36ホールの過酷な競技に臨む。
通算2アンダー27位とメジャー自己最高&今季出場8試合目でベストフィニッシュとなった馬場咲希は28日にワシントン州レーニアG&CCでチャレンジする。ハワイ会場でわずか1枠の狭き門を突破した前年に続き、キャディなしのセルフプレーで挑む。
最終日は初日以来のアンダーパーとなる「70」でプレーした。日に日にコースへの理解を深めてマネジメントが洗練されていく感覚に「4日間プレーしないと感じることのできない部分。今回最後までプレーできたのは良かった」と笑顔で話す。奥ピンのさらに奥へ外して4日間で3つ目のボギーを喫した17番の攻略は、来年以降の宿題にする。
吉田優利は2週後の「みずほアメリカズ・オープン」最終日翌日の11日、マサチューセッツ州マールボロCCを会場に選んだ。みずほの開催コース、ニュージャージー州マウンテンリッジCCからは車で3時間半ほど。「(連戦中で)長い5週間になるかなと思うんですけど、結局やるしかないので。けがをしないギリギリまでは、しっかりゴルフをやっていきたい」と覚悟をにじませた。
メジャー初戦は初日4位と好スタートを切りながら、通算イーブンパー38位。収穫も課題もあった。「まだミスを警戒して、ちょっと安全に攻めすぎているホールが何個かある。そこをもう少し近くに近くに(という感覚で)寄せていけるようにやるしかない」。初日のように手応えと結果が一致するラウンドを増やすべく、連戦中も試合前の練習量はしっかり確保するつもりだ。
4度目のメジャーで初めて4日間を戦って吉田と同じ38位だった原英莉花も、みずほ最終日翌日にエントリー。同じニュージャージー州で、みずほの開催コースから車で15分と非常に近いエセックスCCから12月開催だった2020年以来の全米女子オープンを目指す。櫻井心那も同会場に出場予定。西村優菜は5月6日のバージニア州スプリングフィールドG&CCで5年連続の切符を狙う。(テキサス州ヒューストン/亀山泰宏)
<日本勢の全米女子オープン有資格者>
・笹生優花(過去10年の大会優勝者)
・竹田麗央、西郷真央、渋野日向子(前年大会トップ10)
・古江彩佳(過去5年のエビアン選手権優勝者)
・山下美夢有(過去5年のAIG女子オープン優勝者)
・岩井明愛、岩井千怜、勝みなみ、畑岡奈紗(昨季米ツアーポイントランク上位30人)
・荒木優奈、神谷そら、河本結、小祝さくら、佐久間朱莉、菅楓華、鈴木愛(3月25日付の世界ランキング75位以内)
・後藤未有、高橋彩華(日本地区最終予選会通過者)
※重複資格は除く。なお5月25日時点の世界ランキング75位以内にも出場権が付与される。