2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権

前週Vからの“モヤモヤ” 山下美夢有「メジャーでも伸ばさないと優勝争いには…」

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日 山下美夢有
山下美夢有は日本勢最上位フィニッシュも…

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日(28日)◇ヘーゼルティン・ナショナルGC (ミネソタ州)◇6760yd(パー72)

前週「マイヤーLPGAクラシック」で優勝して乗り込んだ山下美夢有は通算5アンダー12位で今季メジャー第3戦をフィニッシュした。悪天候でスタートが3時間半も遅れ、強風が吹く中で1アンダー「71」と粘り強く伸ばしたが、「ずっとモヤモヤっとした感じです」ともどかしそうに話した。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日 山下美夢有
4日間のフェアウェイキープ率は全体1位

1番から5m超を沈めてバーディを奪いながら、3番でボギー。5番でも7m近いミドルパットを流し込んだ後、7番(パー5)でボギーをたたいた。3番はパー5でも難度3番目とタフだった一方、フォローの風が吹いた7番は平均スコア「4.391」と最も易しかったホール。7番はグリーンに届かせる5Wの2打目がつかまって左サイドの池に入れ、「パー5で流れを止めてしまった。自分の持ち味のゴルフができなかった」と悔しがる。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 4日目 山下美夢有
流れを止めたパー5のボギーを悔しがる

最終日にスコア貢献度でフィールド2位の「+3.162」を記録して大きく持ち直したパッティングだが、4日間を通してみれば「グリーン上の細かいライン取りが難しい。自分が決めたラインよりちょっと左に出てしまったり、その辺の打ち方がちょっと合わなかった」。前日までの3日間はいずれも“マイナス”で、唯一アンダーパーを出せなかった初日は「-2.841」で147位と苦しんだ。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日 山下美夢有
メジャー2勝目へ細部を突き詰める

前週の今季初勝利を引き寄せ、改めて「だいぶ良くなりました」と話すショットは細かい部分を突き詰めたいという。「ピンハイに打つ時と打たない時のはっきりしたコントロールが大事かなと。(バーディパットで)得意なラインとかに残すこともそうですし、やっぱり外してはいけないところに外してしまったり…」。まさに“点”で狙う精度を自らに求める。

全米女子プロ初出場から3大会連続のトップ10入りにあと1打と迫り、日本勢最上位で終えてもモヤモヤを募らせるのは、2つ目のメジャータイトルを見据えるからこそ。「メジャーで成績を出したいっていう気持ちでやっている。こういうセッティングでも伸ばせないと、優勝(争い)とか上位には食い込めないと思うので」。再び頂点に立つために妥協はない。

2026年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日 山下美夢有
オープンウィークを挟んで欧州転戦へ

オープンウィークを挟んで次戦もメジャーとなる「アムンディ エビアン選手権」(7月9日~/フランス・エビアンリゾートGC)に向かう。「ラフからのショット、バンカーからのショット、どこに外してもリカバリーできるショットのバリエーションを増やしていけたら。(パッティングは)緊張した雰囲気の中でもちゃんとしたストロークで打てる練習が必要」。あすからの取り組みに早くも思考を巡らせた。(ミネソタ州チャスカ/亀山泰宏)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス