2026年 AIG女子オープン(全英女子)

全英女子制覇で手に入れたもの 桑木志帆は国内女王レースもダントツ1位へ

2026年 AIG女子オープン(全英女子) 最終日 桑木志帆
来季の米ツアー本格戦線を前に国内女王争いで優位に立った桑木志帆

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 最終日(2日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71)

桑木志帆が今回のメジャー初優勝で手にしたのは、まず歴代覇者として『55歳までの全英女子出場権』。現在23歳のため、今後32年間の切符を手にした。また、その他のメジャー「シェブロン選手権」「全米女子オープン」「全米女子プロ選手権」「エビアン選手権」には2031年までの5年間、出場できる。さらに今秋の米ツアー予選会挑戦を計画していたが、米ツアーメンバーとしてこちらも5年シード(出場権がポイントランキングで決まるなど対象外の大会もある)が付与され、来季から登録する見込みだ。

一方、国内ツアーのメルセデスポイントによる年間女王争いへの影響も絶大だ。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、国内ツアー優勝の付与ポイントを3日間大会=200pt、4日間大会=300pt、国内メジャー=400ptとしているが、メジャー優勝は国内メジャーの2倍で800ptとしている。

全英女子の開催週がオープンウィークだった国内ツアーのポイントランキングは、前週「大東建託・いい部屋ネットレディス」終了時点で1位・桑木と2位・菅楓華が18.13pt差。6位・河本結までも109.91pt差と、3日間大会単独2位(120pt)を下回るほどの大混戦になっていた。

桑木がメジャー制覇で国内メジャー2試合分の優勝に相当する800ptをゲットしたことで、2位・菅との差は818.13pt、6位・河本とは909.91ptにまで拡大(ポイントは国内の次戦終了後に反映)。7日(金)開幕の「北海道meijiカップ」から再開される残り17試合の女王レースは、一転して桑木の独走状態となった。

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