9連続バーディ発進&ハーフ「26」 西村優菜トップ独走の裏でコフリンがツアー新記録
◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 2日目(26日)◇ピナクルCC (アーカンソー州)◇6438yd(パー71)
西村優菜が後続に5打差をつけて米ツアー初優勝へ突き進む裏で、ローレン・コフリンが記録的なスコアをマークした。
出だし10番で4mほどを決めてバーディ発進すると、勢いを止めずに折り返しの18番(パー5)まで驚異の9連続。前半9ホールで最も長いバーディパットだった17番(パー3)でも4.5mと面白いようにチャンスを量産した。「すべてが思い通りの距離で、ホールに向かって飛んでいった。パッティングの精度もとても良かった」
9連続バーディは1999年「フィリップス・インビテーショナル」2日目のベス・ダニエル、2015年「LPGA KEB・ハナバンク選手権」最終日のエイミー・ヤン(韓国)と並ぶツアータイ記録だが、出だし9連続は史上初(詳細な記録が残る1980年以降)。ハーフ「26」もツアーレコードを更新した。
後半3番(パー3)で10個目のバーディを奪うと、2001年「スタンダードレジスター ピン」2日目にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が記録したツアー唯一となる「59」のマジックナンバーも意識したという。ソレンスタムの全盛期をキャディとして支えたテリー・マクナマラ氏とコンビを組んだ経験もあり、「彼から聞いた話を思い出していた。『あと2つ獲ればいいんだ』と考えると、少し現実味を帯びてきた」と振り返る。
最難関4番を2パットのパーで切り抜けた後は惜しいシーンの連続で「61」。夢の50台には届かなくても、伸ばし合いの大会で初日2オーバー127位だったことを考えれば悪くない。2週前には米国選抜の一員として「ソルハイムカップ」に出場し、「キャリア最大のイベント」と位置付ける欧州選抜との対抗戦を終えたばかり。マインドセットの難しさを感じていた中での出遅れを跳ね返し、通算8アンダー21位で臨む最終日は34歳の誕生日だ。