ハワイにあった…渋野日向子が「トップ3に入るくらいイヤなホール」
◇米国女子◇ロッテ選手権 初日(1日)◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6530yd(パー72)
スコアを1つ伸ばして迎えた前半6番、第2打を控えた渋野日向子に滝のような雨が落ちてきた。約20分の中断中にフェアウェイは水浸しに。再開後、3mほど右に移動しボールをドロップした後のショットはグリーンの右にこぼれた。アプローチを寄せきれずボギー。スコアをスタート時に戻して中盤に向かった。
タイミングの悪い空模様はともかく、このパー4は「自分の(キャリアの)中でトップ3に入るくらいイヤなホール」だという。ティショットは正面右に、セカンドではグリーンの左手前にある大きな池が警戒心を煽る。「あそこは嫌いすぎるので『ボギーでもいいわ』みたいな感じ」と気落ちすることなく、8番で5mを沈めてバーディを獲り返した。
風が強く吹き始めた後半11番(パー5)、3打目をピン奥からバックスピンで戻してピンそば1mにつけ、3つ目のバーディを奪った。
続く12番(パー3)のボギーは「やっぱりグリーン周りがもったいなかった」と振り返るホールのひとつ。グリーン左奥のカラーからウェッジで突っ込み切れず、右に下る傾斜に早めに持っていかれて5m近いパーパットを残した。
最終18番(パー5)では3mのバーディパットを外して、ため息交じりのフィニッシュ。2mを沈めて最初のバーディだった3番を含め、序盤にショットでつくったチャンスの芽を刈り取れなかったのも悔しい。「本当に最初の方は良い感じだったんですけど、タイミングがだんだんズレてきた感じがあった。まあ、パッティングが入ってくれれば…という感じではありました」と3バーディ、2ボギーの「71」に口惜しさをにじませた。
67位に終わった前週の「アーカンソー選手権」では3日間を通じてティショットが安定。パー3を除く39ホールのうち35ホール(89.743%)でフェアウェイをキープした。この初日も外したのは1ホールだけ。「なんとも言えないスタートではありますけど、もうちょっと伸ばせた。あした頑張ります」。バーディラッシュの期待はある。(ハワイ州エワビーチ/桂川洋一)