日本勢3人ペアリングの結果は? 畑岡奈紗「しゃべる時間も…」 岩井明愛「いい雰囲気」
◇米国女子◇BMW女子選手権 初日(22日)◇パインビーチGL(韓国)◇6784yd(パー72)
最終9番、畑岡奈紗は完璧なショットでバーディフィニッシュにつなげた。残り143ydから7Iを握った2打目は少し左足下がりのライから。ピンは右サイドに切られているものの、左から吹きつける風とグリーンの傾斜を頭に入れ、左サイドのバンカーの右端を狙って打ち出すイメージがピタリとハマった。ベタピンで難なくスコアを伸ばしての2アンダー「70」で18位につけ、少しホッとした様子ものぞく。
「(なかなか)しゃべる時間もなく、結構大変でした。楽しかったですけどね」と振り返ったのは、古江彩佳、岩井明愛と日本勢3人がそろったペアリングについて。強風でも展開される伸ばし合いについていこうと、それぞれが必死になっていた。
畑岡自身、フェアウェイキープ率は78.57%(11/14)と高水準ながら、2打で届くパー5でティショットをバンカーに入れたり、3打目の縦距離を合わせ切れなかったりと伸ばしあぐねるラウンド。前年2位に入ったコースで、なんとか出遅れを回避する底力を見せた形だ。
1アンダー29位の岩井明は5バーディ、4ボギーと出入りが激しくなった。「珍しくないですか?」と言ったように、日本開催の「TOTOジャパンクラシック」を除けば、米ツアーで同組に日本勢3人が固まるのはレアケース。「彩佳さん、奈紗さんといい雰囲気の中で回れて楽しかった」と声を弾ませつつ、3パットで流れをつかみ切れなかったことを反省ポイントに挙げた。
日本ツアーへのスポット参戦5試合を挟んで主戦場に戻った古江は、さらに大変だった。出だし5ホールで3ボギーが先行する不穏な滑り出し。最初の10番を踏まえて11番の2打目をアゲンストの風と読んだが、「ほぼほぼ横に近くて、奥にオーバーしちゃった」。ジャッジミスによるつまずきをコツコツ取り返した1オーバー「73」のラウンドには、グリーン上でチャンスを決め切れないシーンも散見されただけに悔しさがあふれる。
成績順で組み替える2日目は3人とも別れてのプレー。台風で短縮競技となる可能性もあるだけに、上位に食らいついて週末を迎えたい。(韓国・ヘナム郡/亀山泰宏)