S.ルイスがY.ツェンを逆転してメジャー初優勝!
2011年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/31〜04/03 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
大山志保と馬場ゆかりのコメント
「クラフトナビスコチャンピオンシップ」初出場で見事に予選突破を果たした馬場ゆかりは、決勝ラウンドに入ってからスコアを崩し、最終日も7ストローク落としてホールアウト。通算19オーバーの74位で4日間を終え「とても疲れました」と苦笑するも、その表情に陰りは無かった。
「スコアは悪かったけど、スイングの動きやフィーリングは良くなっています。特にパットが良いフィーリングになってきたことが今週の良かった点ですね」。今週はトレーナーが帯同できず、体のケアが十分でなかったと話す。「今度来るときは、もっと万全の状態で挑みたいです」と、リベンジを誓った。国内女子ツアーも、いよいよ15日の「西陣レディスクラシック」から再開を迎える。「今週で良い調整ができたので頑張りたい」と、地元福岡に近い熊本での大会に気持を向けていた。
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初日こそ1アンダーの18位タイと好スタートを切った大山志保だが、2日目以降は全体的に不安定なプレーが続き、最終的に通算12オーバーの66位タイでフィニッシュ。「4日間、楽しむことはできましたが、自分の最悪のゴルフが今週に出てしまったので悔しいですね」と振り返る。
その中でも、メジャーの舞台で得るものはあった。「自分はショットメーカーだけど、こんなにグリーンに乗らなかったのは初めて。その分、アプローチが上手くなったので自信がつきました」と前を向く。また、今シーズンは日本ツアーに専念することを改めて明言。「今日も(古傷の)肘がちょっと痛かった。肘を優先すると、やっぱり日本かな」。今季米ツアーに出るとすれば、6月開催のメジャー第2戦「ウェグマンズLPGAチャンピオンシップ」のみの予定だという。