S.ルイスが首位発進!宮里美香が4位タイ
2012年 エビアンマスターズ by Societe Generale
期間:07/26〜07/29 場所:エビアンマスターズGC(フランス)
連覇を狙う藍「最後のバーディに救われた」
フランスで開催される「エビアンマスターズ」では2009年、そして昨年と2勝を果たすなど宮里藍にとっては相性の良い大会。今年は連覇を狙い出場したが、初日は1アンダー24位タイと静かなスタートになった。
前半3番でピン左1mを決めて幸先の良いバーディを奪った。さらに5番では1.5m、7番でも3mのバーディパットを決めて順調にスコアを伸ばしていた。ところが、後半に入ると12番でボギーをたたき、15番もアプローチのミスからボギー。16番でもアプローチがピンに寄らずにボギー。前半の貯金を使い果たしてしまった。
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「前半からずっとチャンスにはついていたので、そんなに悪くはないが、もう1つ、もう1つという気持ちもちょっとあったので、中盤我慢の展開になって、そのあとからゴルフ全体の流れがあまり良くなかった。それがきょうは残念だった」と振り返る宮里。
それでも、最終18番は3mのバーディパットをしっかりと決めてアンダーパーグループで初日を終えた。「最後のバーディでちょっと救われた」と笑みをこぼす。バーディフィニッシュに安堵感が表情に浮かんだ。
首位とは8打差がついてしまったが「フィーリングは凄くいいので、引き続きショットでチャンスにつけていければ、まだまだいけるかなと思う」と前を向く。残り2日間、コースとの相性の良さを取り戻し、優勝争いに絡むつもりだ。
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