米国女子ツアーの今季最終戦「CMEグループ タイトルホルダーズ」は15日（木）から4日間、フロリダ州のザ・ツインイーグルスGCで行われる。日本勢の2人、宮里藍と宮里美香は開幕前日の14日（水）、当地でプロアマ戦に出場。最終調整を行った。

■ 宮里藍

「コースは難しいですね。距離も長いしグリーンが大きい。セカンドの距離が残ると、乗せていく場所を選ばなければ。グリーンが硬くないのが唯一の救い。打ち分けていかないといけないショットが多くなると思う。（ショットの調子は）自分のフィーリングとしてはいい感じです。今週はコースマネジメント次第。調子うんぬんの前にスマートにプレ―していかないと。我慢していきつつ、短いパー4で伸ばしていければ良い。欲張らず、コースが難しいのでマネジメントして納得のいく形で終れれば。最後に優勝できたらいいなとは思うけど、スコアが未知数。昨日バックナインを回った時は8アンダー、9アンダーかと思ったけど、今日フロント回ってわからなくなった（笑）。1ホールずつやっていった結果が3アンダーぐらいならいい」

■ 宮里美香

「（コースの印象）グリーンがすごい。アンジュレーションがあるし、真四角のグリーンもあるし。グリーン周りのアプローチも難しい。あまり攻めてはいけない。ちゃんと乗せてパーセーブするのが大事になる。ロングパットがいつもより多くなりそうだし、大事ですね。（前週はオープンウィーク）時差ボケもだいぶよくなりました。（調整は）コーチのラリーと会うのも2か月ぶりだったので、スイング、パットもチェックしてもらいました。コースが優しくはないので、マネジメントが大事。最後なので優勝争いしたい」