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【スーパースロー】宮里藍のドライバーショット
2014年 クラフトナビスコ選手権
期間:04/03〜04/06 場所:ミッションヒルズCC (カリフォルニア州)
米国女子ツアーの今季初戦「クラフトナビスコ選手権」の決勝ラウンドに進出した宮里藍、横峯さくら、野村敏京の3人は3日目に揃ってスコアを崩し、下位に低迷した。
7時50分に先陣を切ってスタートした宮里は、2打目をピン左1メートルにつけた4番のバーディがこの日唯一の見せ場。6番でティショットを池に入れてダブルボギーを叩くなど10番終了までに4つスコアを落とし、その後も耐え凌いでパーを並べるのが精一杯で通算8オーバーの70位タイに後退した。「後半はリズムが良くなったので、明日はスコアを伸ばしていくしかない」。後ろに2人しかいない位置では、前を向くしかない。
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36位から出た横峯は、じりじりとスコアを落として迎えた終盤の15-17番、3ホールで4つもスコアを落とすなど大きく崩れた。「今日は1日疲れるゴルフになってしまいました。メジャーのセッティングは100%のショットとパットをしないと伸ばして行けないですね」。最終18番パー5で100%のショットを3回続け、残り70ヤードの3打目をピン左50センチにぴたりとつけてバーディ締め。「ストレスの溜まるラウンドだったので、最後のバーディを明日に繋げたい」と、最後に強張り気味だった表情を緩めた。
また、初出場で予選突破した野村は、「「せっかく決勝ラウンドに進んだので、攻める気持ちでラウンドしていました」と、ティショットのミスを強引にリカバリーしようとした6番で、2打目をグリーン手前の池に入れてダブルボギー。大きなミスはこの1ホールだけで、なんとか3ストローク落とすにとどめ、「明日はこの3日間やってきたミスをしないでスコアを伸ばします」と話した。(カリフォルニア州ランチョミラージュ/本橋英治)