盗み撮り?キム・セヨンのキャディが大会追放処分に
2015年 マラソンクラシック by オーウェンスコーニングand O-I
期間:07/16〜07/19 場所:ハイランドメドウズGC(オハイオ州)
全米女子の追放キャディ LPGAは追加制裁なしを表明
海外女子メジャー今季第3戦「全米女子オープン」で、試合中のピンポジションを含んだ情報を大会開幕前に写真撮影したとして、主催の米国ゴルフ協会(USGA)から大会追放処分を受けたキム・セヨン(韓国)のキャディに対して、米国女子ツアー(LPGA)は追加制裁を科さないことを表明した。
米ゴルフメディアが伝えたところによると、LPGAは「我々は、今回の件が双方にとって不運な状況だったことを理解している。USGAの判断は適切であると感じており、我々はこれ以上の制裁が不要であると決定した」との声明を13日に発表した。
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一方、大会追放処分を受けたキャディのポール・ファスコ氏も「先週の全米女子オープンでの一件は、不運なものだった。自分は単に率直なミスを犯してしまっただけであり、つらいことではあるが、USGAの決定を受け入れる。自分は断じて、試合で有利になるような情報を得ようとしたり、USGAやLPGA、自分の選手に対してなんらかの影響があるような行為をしようとしたわけではない。先週、多くの人から受けた支援に感謝しており、また仕事に戻って先に進みたい」と、コメントした。
この“追放事件”の影響で、大会直前に別のキャディを起用することとなったツアールーキーのキムは、結局、大会を通算6オーバーの42位タイで終えていた。
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