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永井花奈は21位発進 米ツアーで納得のプロデビュー

期待の18歳が上々のプロデビューだ。米国女子ツアーの今季第3戦「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」が18日、オーストラリアのグランジGCで開幕。今年1月にプロ転向した18歳の永井花奈(東京・日出高3年)が3バーディ、1ボギー「70」でプレーし、2アンダー21位タイと無難なスタートを切った。

「プロとして最初のラウンドでしたけど、いつも通りのラウンドができました。全体的にパターの距離感が合っていなかったけど、1m以内のパーパットが入ってくれたのでスコアをキープできたと思います」

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スタートホールの10番(パー5)をプロ初バーディで飛び出すと、15番で5m、18番で7mを決めて一時は3アンダーとした。後半アウトの2番で唯一のボギーをたたいたが、「途中の6番、7番の狭いホールを乗り切れれば」という2ホールをパーで終えて18ホールを完走。「最初からバーディが来たので緊張はしなかったです。ショットが良いので自信を持っていきたい」と、米国ツアー初出場ながら物怖じしない強心臓ぶりを見せつけた。

永井は昨年末に出場した米ツアーのQTでファイナルまで進出。予選ラウンドで敗退したが、下部ツアーの今季出場権は確保した。初受験となる今夏の日本ツアープロテスト合格を最優先に置きながら、今年はスケジュールが許す限り米国に渡る予定だ。

野村敏京 6バーディ、3ボギー「69」 3アンダー10位タイ

「きょうはパッティングが入ってくれました。惜しいパットもありましたけど、3アンダーならOKだと思います。後半の方はグリーンが硬くなってきましたね。午前スタートで、まだ風が弱い中でのプレーだったので楽しくプレーできたと思います」

宮里美香 4バーディ、3ボギー「70」 1アンダー39位タイ

「今年はパー5でボギーは打ちたくないと思っていたけど、最初にボギー先行でしたからね。こんなに早く打ってしまうとは…。ショットの調子は悪くないですよ、14回はパーオンしていますし。それよりもパッティングが31回だったので。いつもはだいたい、30回を切ってくるんですけどね」

横峯さくら 3バーディ、4ボギー「73」 1オーバー72位タイ

「ショット自体はあまり良くないですね。(後半13番から3連続ボギー)1つ目のロングは10mから3パット。14番のショートは番手ミスをして(グリーンに)届かなくて、15番も14mから3パットです。チャンスがいっぱいあったけど、決めきれないので悔しい1日になってしまいました」

酒井美紀 1バーディ、3ボギー「74」 2オーバー94位タイ

「(初の海外ツアーで)思ったよりも普通通りに回れました。(風が弱い午前組の)きょうのうちに貯金を作っておきたかったですね。あすはいつも通りの自分のプレーをすることだけを心がけたいです」

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2016年 ISPSハンダ オーストラリア女子オープン



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