チップインとした15番で最初のバーディ。ガッツポーズを作った宮里藍だが後半に失速した（Christian Petersen/Getty Images）

米国女子ツアー「ロッテ選手権」は13日（水）、ハワイ州・オアフ島にあるコオリナGCで開幕。午前組から出た日本勢は3人がホールアウトし、横峯さくらは2オーバー「74」、宮里藍は3オーバー「75」、宮里美香は5オーバー「77」で初日のラウンドを終えた。首位には4アンダー「68」としたミンジー・リー（オーストラリア）らが立っている。

現地午前7時55分に1番から出た横峯は、前半だけで3バーディを奪い、首位タイの好位置でハーフターン。折り返し直後の10番をダブルボギーとすると、14番から3連続ボギーを叩くなど大きく失速した。終わってみれば、フェアウェイキープ（7ホール）、パーオン（9ホール）ともに5割にとどまる内容だった。

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同時刻に10番から出た宮里藍は2バーディ、5ボギーでホールアウト。イーブンで折り返した後半アウトに3つのボギーが集中し、この2試合連続で首位発進した勢いは影をひそめた。

宮里美香はバーディを1つも奪えないまま、5ボギーを叩いて初日のラウンドを終えた。

残る日本勢は午後組からスタート。野村敏京は2ホールを終えてイーブン、アマチュアの山口すず夏は3ホールを終えて2オーバー。上原彩子は現地午後1時23分にティオフの予定。

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