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トランプ氏は「ひどいズル」 女子ゴルファー発言はフェイクニュース!?

ゴルフ好きとして知られる米国のドナルド・トランプ大統領とのラウンドがどんなものなのか?トランプ氏とは10年以上の友人という米国女子ツアー(LPGA)プレーヤーのスーザン・ペターセン(ノルウェー)が、母国メディアのインタビューに答えた1月27日公開の記事が物議を醸している。

ノルウェーのタブロイド紙「ヴェルデンス・ガング」(電子版)の記事の中で、ペターセンは「彼はひどいズルをする。だから、彼がビジネスでどういう振る舞いをしているのか分からない。ゴルフでズルをする人は、ビジネスでもそうだというじゃない。彼はキャディにも多くのギャラを払っているに違いない。だって、彼がどれだけ林の奥に球を打ち込んでも、行ってみたらフェアウェイの真ん中にあるのだから」と笑いながら語ったとされている。

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トランプ氏は最後の(カップインさせる)パットをしないことでも有名だが、それについて聞かれたペターセンは「そうそう。彼はいつも『自分は世界一パターがうまい』って言っているけど、これまで一緒にプレーをして80を切りそうになったことすらない」と暴露。

さらに「おかしなことは、彼と話すたびにいつも『この間69で回った』とか、『コースレコードを出した』とか、『クラブチャンピオンになった』とか言うけど、私はただ笑うだけ。私はからかったりされるのが好きだし、逆に人にイタズラするのも好き。トランプはそれを笑ってくれるし、それが彼も私のことを好きな理由だと思う」と、赤裸々に語った。

それでも、トランプ氏が大統領に当選する以前からの知り合いというペターセンは「彼のことは人として好き。一緒にゴルフをするのも好き。たとえ彼がゴルフのルールやエチケットを無視しても」と、友人としての親愛さは強調している。

だが、ペターセンは記事が出た3日後にフェイスブックで「『ゴルフでズルをする』という私のコメントは真実ではなく、長いインタビューの中で文脈を無視して使われた」と反論。米Golf.comによると、ヴェルデンス・ガングは「我々はいつもインタビューを録音しており、今回も例外ではない」とし、”フェイクニュース”との指摘を否定している。

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