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山下19戦目で今季初V「お待たせしました」/馬場咲希を襲った18番の悪夢

2024/10/15 17:00

山下美夢有選手が今季19戦目でついに初優勝! プレーオフまでもつれこんだ古江彩佳選手との激闘を制しました。一方、国内プロデビューの馬場咲希選手には最終18番でまさかの悪夢が…。国内男子は「日本オープン」が行われ、今平周吾選手が念願のメジャー初制覇を達成しています。今号も最後までお楽しみください!

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山下美夢有「やっぱり優勝って最高です」

山下美夢有「やっぱり優勝って最高です」

今大会前まで2位が7回と、勝てそうで勝てなかった山下美夢有選手。19戦目でやっとつかんだ勝利も、決して簡単ではありませんでした。土壇場の最終18番グリーンで12mを沈めて古江選手に追いつくと、プレーオフ2ホール目でついに迎えた歓喜の瞬間。勝つことの重みをあらためて知った年間女王の反撃がここから始まります。

今平周吾が吠えた「頭が真っ白」なウィニングパット

今平周吾が吠えた「頭が真っ白」なウィニングパット

長年タッグを組む柏木キャディも「初めて見た」という今平周吾選手の“雄たけび”。日本オープンという大舞台の最終18番で20mのミラクルパットを決め、自分でも無意識に叫んでいたそうです。地元埼玉でのメジャー初制覇に加えて賞金ランク4位に上がったことで「ZOZO」の出場権もゲットし、喜びもひとしおでしょう。

馬場咲希が最終18番でまさかの「8」に涙…

馬場咲希が最終18番でまさかの「8」に涙…

国内プロデビュー戦で上位争いを演じていた馬場咲希選手。しかし最後の最後で落とし穴が…。最終18番でコース名物のガードバンカーにつかまり、まさかの「8」。自己ワーストを更新し、悔し泣きのホールアウトとなりました。それでも14位タイという成績は立派。馬場選手のスケールの大きさを感じた一戦でした。

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LAST WEEK NEWS

国内男子:日本オープンゴルフ選手権競技

約6カ月ぶりに日本ツアーに参戦した中島啓太選手ですが、昨年白熱の賞金王争いを演じた金谷拓実選手とも久々に対面。組み合わせが離れていたので本戦中は顔を合わせることはなかったそうですが、月曜に会話ができたとのこと。気になる内容は「シーズンも終盤なので、おたがい体を気をつけて頑張ろう」…みたいな感じ。もうちょっと深い話もしたかもしれませんが、ジュニア時代から仲のいいライバル同士、多くの言葉がなくても通じるものがあるのかもしれません。(谷口)

国内女子:富士通レディース

竹田選手、山下選手、岩井姉妹らが立て続けに来季米ツアー参戦に向けて12月の最終予選会挑戦を表明しました。現在の国内ランク上位5人中4人が来年は日本にいないかもしれない緊急事態?ですが、よもや国内路線を貫き通してきたランク4位の小祝さくら選手にまで心境の変化があったりして…。と、思って話を聞くと「絶対行かないです!」。以前から言い続ける「食、言葉、安全面」という“米参戦回避の3カ条”は不変のよう。それでいて、今季残り試合の目標は日米共催「TOTOジャパンクラシック」の優勝とか。「それってやっぱり行きたいからじゃないの?」としつこく聞くと「いえ、やっぱり優勝副賞の便器が欲しいんです」と理由は従来通りでした。決してブレず、初志貫徹。さくらちゃん、すばらしいです。(加藤)

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馬場咲希選手が泣いた18番のバンカー…まさに“壁”ですね💧

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NOTE

編集後記

きょう15日は「十三夜」。9月の十五夜と並んで月が美しいとされる今夜は、ゆっくりとお酒を飲みながらお月見といきたいところですね。そこに神秘的な響きの音楽が加わればより没入できること間違いなし。文筆家・青野賢一さんがセレクトしたお月見にピッタリな楽曲をぜひチェックしてみてください!※詳細は画像をクリック(熊野)

武田涼花

Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic

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