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2020年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/09〜01/12 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)

打ち続けたバーディパット 松山英樹は2020年初戦を薄氷の予選通過

◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 2日目(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

グリーンは、2ホールしか外さなかった。パーパットは、最も長くても後半6番の1.5m。全く危なげなかった。3バーディ、ボギーなしの「67」で通算1オーバー57位としてカットライン上で予選通過を決めた松山英樹は「(本来なら内容的に)カットラインを意識するようなゴルフではなかったんですけど…」と苦笑交じりに言った。

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フラストレーションはグリーン上に集約される。スタートの10番からバーディパットを打っても、打っても、わずかに決まらない。後半2番で2mを沈めてこの日初バーディも、まだ予選通過圏外。光が差したのは、グリーン右サイドに切られたピンに対し、左15mに乗せたティショットにわずかな落胆を見せた7番(パー3)。ロングパットがカップに消えた。「ああいうのは入らなくてもいいから、3mくらいのが4回くらい入ってくれたら、そっちの方がうれしい」。ラウンド後は笑って口をとがらせたが、貴重な一打となった。

前日は強風と雨でぬかるんで軟らかくなった地面に苦しめられた。「スイングがよくなれば、(あらゆる状況に)ある程度は対応できると思っているので。昨日悪かったところを、今日すぐに修正できた」。バーディ必須の最終9番(パー5)は1Wでフェアウェイを捉え、2打目も強烈な左からの風に負けない低弾道のアイアンショットで2オン。イーグルこそ逃したものの、「ショットはだいぶよくなってきている。最後のセカンドもすごくよかった。バーディを取らないといけない状況だったので、最低限はできたかなって感じ」とうなずいた。

「あとはパッティングがどうかなって感じ。もうちょっといい位置で回りたい。やはりパットが悪いせいで、こう(カットライン上に)なってると思う。最後の方は少しだけよくなり始めていたので、それをしっかりやって、上位に行けるように頑張りたい」と週末のテーマを明確にした。(ハワイ州ホノルル/亀山泰宏)

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