「3Mオープン」リーダーボード
2022年 3Mオープン
期間:07/21〜07/24 場所:TPCツインシティーズ(ミネソタ州)
6時間超の中断も 小平智はツアー屈指のFWキープ力を武器に「70」
◇米国男子◇3Mオープン 3日目(23日)◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431yd(パー71)
午前7時1分と早朝に10番から出た小平智は、午前11時前に後半6番(パー5)の3打目を打ったところで雷雲接近のため中断を強いられた。遅れに遅れた競技再開は午後5時35分。6時間38分もの中断を挟み、4バーディ、3ボギーの「70」とアンダーパーにまとめて回り切った。
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12番(パー5)でバーディを先行させたラウンドは、もどかしい展開となった。後半3番では2打目のダウンスイングのタイミングで「目に虫が入ってきた」という不運にも見舞われ、2連続ボギーを喫した。
それでも4番(パー3)から2連続バーディを獲り返すあたり、本人が再三にわたって口にするショットの好調さを裏付ける部分。ここまで14試合と出場機会は限られているものの、シーズンのフェアウェイキープ率71.63%はツアー2位。この日フェアウェイを外したのもわずか2ホールで、ティショットのスコア貢献度はフィールド15番目の数字だった。
「あんまり良くない中で、アンダーで回れた」と話し、2アンダー52位で迎える最終日、さらには次週以降のレギュラーシーズン残り2試合に目を向ける。「ビッグスコアを出して、ちょっとでも順位を上げて終われるように。いまショットに全く不安がないので、これをちゃんとモノにして、あと2試合上位に行けるように」。フェデックスカップポイントランキング164位からのシード返り咲きへ、ラストスパートをかける。
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