スピース親子初タッグ 父に送るアドバイスは「ネリーみたいにスイングしてよ」
3年連続出場のウッズ「自分の足より息子と一緒にいることが重要」
◇米国男子(ツアー外競技)◇PNC選手権 事前(16日)◇リッツカールトンGC(フロリダ州)◇7106yd(パー72)
家族でペアを組んで争うダブルス戦に3年連続で出場するタイガー・ウッズが開幕前日のプロアマ戦後、足の故障からの回復よりも父子の絆に価値があると、昨年2位でリベンジが懸かる今大会へ意気込みを語った。
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昨年は交通事故で負った大けがからの“復帰戦”として注目されたが、今年は13歳になって経験も積んできた長男のチャーリーさんも注目の的。この1年での最大の成長は、競技中のラウンドで自分が何をしているかを把握し、その場でスイングを修正できるようになったことだという。
「(昨年)彼はここで初めてイーグルを奪った。そういう経験は彼の人生の一部。ジュニアトーナメントでは彼のためにキャディをして、ゴルフのプレーの仕方を教えるだけでなく、人生の教訓も教えてきた」とウッズ。「いつでも息子と一緒にいられること、それが家であれ、数年前に初めて対戦した環境であれ、父と子の絆を深めることができる」とも。
Tracing Charlie Woods' swing 🖌️ pic.twitter.com/q4wnicukue
— PGA TOUR (@PGATOUR) 2022年12月16日
一方、自身は最近になって発症した右足の足底筋膜炎の故障も抱えたまま。プレーをして回復を遅らせることにもなるが、「そのことはあまり気にしていない」と覚悟している。「息子と一緒にいることの方がはるかに重要だし、息子と一緒にこの経験をする機会を得ることは、僕の足が少しきしむことよりもずっといいことだと思う」と話した。
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