デービス・トンプソンが首位で大会を折り返した (Katelyn Mulcahy/Getty Images)

◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 2日目（20日）◇PGAウエスト スタジアムコース（7187yd）、ニクラス・トーナメントコース（7147yd）、ラ・キンタCC（7060yd／いずれもパー72）

23歳のルーキー、デービス・トンプソンがニクラス・トーナメントコースを回り、3イーグル4バーディ、2ボギーの「64」でプレー。「自分のショットが打てた」と後続に2打差をつける通算18アンダーで首位を守った。

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前半11番パー5で最初のイーグルを奪うと、4番パー5でも2オンに成功してイーグル。7番パー5でも10mのパットを沈めて3つ目のイーグルを手にした。

「この2日間全てがうまくいっているし、あしたもこの調子でいけると思う」。初日（ラ・キンタCC）の2つを含めて36ホールで計5つのイーグルに笑顔を見せる。

1983年以来72ホールの大会での36ホール5イーグルはツアー記録タイ。「記録のことは本当に知りませんでした。うれしいですね」と振り返った。

ジョージア大出身で2021年にプロ転向。22年は下部コーンフェリーツアーで21試合プレーし、1勝をあげた。この日のドライビングディスタンスは310yd、パーオン率は72％（13／18）を記録した。

PGAツアー初優勝へ向けて、「まずはリセットし、再び集中しないといけない。フェアウェイとグリーンを狙い続けます」と気持ちを高めた。