タイガー・ウッズが単独首位!/エミレーツオーストラリアンオープン 2日目
J.フューリックがスリクソン、C.キャンベルがナイキと契約!そしてコブラが若手5人と契約!
毎年、年明けになると新しいメーカーとの契約が発表されるが、今年もこれまで動きがあるので紹介してみよう。
まずは昨年秋から噂のあったジム・フューリックがスリクソン(SRIスポーツ)と1月3日に正式契約。現在使用しているのはボール、帽子、グローブ、バッグ、そしてウェッジ。アイアンの使用はまだだが現在テスト中との事。ボールはZ-URを使用している。開幕戦の「メルセデス選手権」では3位、「ソニーオープン」でも7位と好スタートを切っている。今年秋にあるライダーカップでもタイガー・ウッズとのパートナーに最適ではないかといわれる選手だけに今後も注目だ。
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スリクソンは米国男子ツアーにて契約選手は9名(フューリック、ロバート・アレンビー、ティム・クラーク、トム・レーマン、ブライアン・デイビス、アレックス・チェイカ、ティム・ペトロビック、ジョン・ロリンズ、ジョン・ヒューストン)となっていて他に欧州ツアーで活躍しているミゲル・アンヘル・ヒメネスなど契約選手をワールドワイドに増やしてきているようだ。
昨年クラブ契約をしていなかったチャド・キャンベルがナイキと総合契約を交わした。帽子、バッグ、グローブ、クラブ、ボールと使用している。「ソニーオープン」では最終日にスコアを伸ばせず、2位タイに終わったが、今週の「ボブホープ・クライスラークラシック」でも好調、4日終了時トップを走っている。現在使用しているアイアンは市販されていないノーメッキRAW仕上げのプロコンボアイアンのようだ。キャンベルは2001年下部ツアーで3勝を果たし昇格、2003年には全米プロで2位のあと「ツアー選手権」で初優勝。その年のランキングは7位。その後もランキング24位、20位とショットメーカーで安定した選手として知られている。
気になるメーカーとしてはここ近年ツアー選手との契約がなかったコブラが一気にワールドワイドな若手5選手と契約を交わしている。5人は次の通り:イアン・ポールター(イングランド・30歳)、ジェフ・オギルビー(オーストラリア・28歳)、ケビン・ナ(韓国・22歳)、カミロ・ビジェガス(コロンビア・24歳)、J.B.ホームス(アメリカ・23歳)。いずれもクラブや帽子、バッグなどの契約になっているようだ。ツアー選手ようはまだ市販していないプロトタイプの【MBフォージド】というマッスルバックアイアンを使用している。
ちなみにコブラUSAはタイトリストやピナクルと同じフォーチュンブランド社の傘下となっている。過去にはグレッグ・ノーマンで黄金時代を築き、その他にもヘール・アーウィンや全英2位のジャン・バンデベルデなどと契約していた時期が90年代にあったが、2006年はこれらの選手で米国男子ツアー台風の目になる予感がある。
他にはポーラ・クリーマーがボール契約、マイク・ウィアがテーラーメイドと更新し、新しくアディダスシューズの契約が発表されている。