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デュバル完全復活!?「スイング改造が実った」
6月の「全米オープン」で長い休暇からツアーに戻ってきたデビッド・デュバル。しかし、復帰後も予選落ちや棄権ばかりと振るわなかった。そのデュバルが今週の「ドイツバンクUS選手権」で見事2日目からアンダーパーをマーク。最終日に至っては「67」を叩き出し、13位タイでホールアウトした。
-ついにカムバックですね。
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デビッド・デュバル
「『ジ・インターナショナル』の前週にスイング改造を始めました。その結果が実ったと思う。もう周知の事実だと思いますが、ハンク・ヘイニーに頼って改善を行なったんです。やっと助言を聞き入れられるような状態になったので、真剣に取り組みました。最初、スイング改造をした直後はすごく不自然な感じがしてまともにプレーできませんでした。しかし、結果がついてきてくれたので正しい方向に向っているのだと安心して取り組めました。この試合での成績も自信につながりました。その自信を後ろ盾にもっと向上したいですね」
-具体的にどんな改造だったのですか?
デビッド・デュバル
「一言では言い表せられないけど、もともとストロング・グリップだった僕がニュートラルに戻したんだ。そうすると、角度的には30度から40度近く違うわけだ。だからテークアウェイもトップの位置も、ダウンスイングもインパクトも、フォロースルーもすべてやり方が変わる。本当に妙な感じだったけど、練習を重ねてしっくりくるようになった。
「ある日、練習ラウンドで1つのボールで63、もう1つのボールで66を出せたんだよ。どちらのボールでもフェアウェイキープできなかったのはたったの1度だけだった。スイングが整ったと確信したね。あとは実際に試合に出て自信をつけるだけだって分かったんだ。まるでルーキーの気持ちで試合に臨んだよ。もちろん経験はあるし、それなりの戦歴を持っているんだけど、気持ちはルーキーだった。結果が出せて本当に良かったよ」