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【GDO EYE】今田竜二、マスターズ出場なるか!?

昨年、初出場した憧れのマスターズで20位タイに入った今田竜二。しかし、1年を通して振り返ると、昨年は2005年のPGAツアーデビュー以来、始めてトップ10入りの無いシーズンとなり賞金ランクは118位。現在世界ランク167位の今田にとっては、今年のマスターズ出場の望みは、僅かに今大会での優勝を残すのみだ。

昨年秋に痛めた肋骨の影響で、今年の3月頭から3週間の休養を余儀なくされた。今週の「アーノルド・パーマーインビテーショナル」が4試合ぶりの復帰戦。初日は「一緒に回っている選手の前に立ってみたり、ボーっとしていることが多かった」ともたついたが、通算1アンダーで迎えた3日目は「69」の快スコア。「やっているうちに試合勘が戻ってきた」と、通算4アンダーの12位タイへと順位を上げた。

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この日は2サム1ウェイで、今田がホールアウトした頃に最終組はスタートから数ホールを消化しただけ。上位との差は明確ではなかったが「(明日)5アンダーとか、6アンダーを出せればまだまだチャンスはあると思う」と、可能性がある限り諦めることはない。

結局、首位に立ったアーニー・エルスとの差は6打となったが、「全体的にバーディチャンスについているし、ちょっとしたミスを少なくしていけば良くなると思う」という今田。自らを鼓舞するような力強い言葉は無かったが、じっと1点を見つめて冷静に状況を分析する。今田の静かな闘志が感じられた。(編集部:今岡涼太)

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2010年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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