2026年 全米オープン

松山英樹は全米オープン“ワースト2番目”の成績 好条件生かせず「残念でした」

2026年 全米オープン 最終日 松山英樹
松山英樹の14回目の全米オープンは悔しい結果に終わった

◇メジャー第3戦◇全米オープン 最終日(21日)◇シネコックヒルズGC(ニューヨーク州)◇7440yd(パー70)

松山英樹は日本人単独最多となる14年連続14度目の「全米オープン」を通算14オーバー65位で終えた。唯一の予選落ちを喫している2016年大会(ペンシルベニア州オークモントCC)を除けば、最も悪い順位でのフィニッシュに「残念でした」とつぶやいた。

2026年 全米オープン 最終日 松山英樹
アンダーパーを一度もマークできなかった

11オーバー65位と上位から遠く離れ、午前8時18分と全体4組目の早いスタート。ここまで朝から強く吹くことが当たり前だった風も穏やかだった。その分かなりシビアになっているピン位置は「分かり切っていること」と意に介さず、猛チャージを期して出た。

左ラフからの2打目を砲台グリーンの奥にこぼした1番は、ダブルボギーもあり得るシチュエーション。土手の中腹あたりでクッションを利かせたボールが尾根を越え、あとは傾斜を生かす絶妙の寄せだった。傾斜でガードバンカーにこぼれた7番(パー3)も2m近いパーパットをしのぐなど、ディフェンス面が光る展開自体がもどかしくもある。

2026年 全米オープン 最終日 松山英樹
上位の背中は遠いまま

1バーディ、4ボギーの「73」で4日間を通してアンダーパーを出せなかった。「風がないこのコンディションで伸ばせない。ましてや順位がここまで下の方で(思い切ってできる状況で)伸ばせないっていうのは、自分のいまのゴルフの状態かな」。バーディは打ち上げの2打目をピンそばに絡めた9番のみにとどまった不満が強くにじむ。

2026年 全米オープン 最終日 松山英樹
バックナインで4ボギー

最初のボギーとなった11番(パー3)は面積の小さいグリーンの奥にこぼした。16番(パー5)は残り130ydほどの3打目で奥のピンまで突っ込み切れず、長いバーディパットを残した。ここ最近の試合でもポイントになっていたショットの距離感について「それ以前の問題なので。(ショット自体)良くなったり、悪くなったりの繰り返し。しっかり、うまく打てるようになれば、もう少しは上位で戦えるかなっていう希望は持っていますけど…」と話し、シーズンも佳境を迎えるタイミングで状態を上げようと必死だ。

2026年 全米オープン 最終日 松山英樹
次週は今季最後の昇格大会に出場する

次週、今季最後のシグニチャーイベント「トラベラーズ選手権」(コネチカット州TPCリバーハイランズ)を挟んでから7月のメジャー最終戦「全英オープン」(イングランド・ロイヤルバークデール)に向かうスケジュールが見込まれる。現状では、シーズンを締めくくるトップ30によるエリートフィールド「ツアー選手権」の進出圏外のフェデックスカップポイントレースも気が抜けない。PGAツアー13年目の終盤戦で底力が試される。(ニューヨーク州サウサンプトン/亀山泰宏)

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