「ベイカレントCレクサス」18番ホールが新装 グリーン&バンカーの形状変えず観戦エリア拡大
PGAツアー(米国男子ツアー)は25日、アジアで唯一の大会「ベイカレントCレクサス」(10月8日開幕)会場、神奈川・横浜CCをメディア向けに公開した。ギャラリーの観戦エリアを拡大した最終18番のパー4をお披露目した。
横浜CCは、千葉県で行われていた「ZOZOチャンピオンシップ」から開催コースと冠スポンサーが変わった昨年大会の翌週から改修工事を実施。グリーンとバンカーをティイングエリア側へ14m移動させる形で新設した。形状はそれぞれ以前のものと同じで、周辺のアンジュレーションも限りなく“原型”をとどめたものにした。前年の475ydの距離を維持するためティイングエリアも10m以上、後方に新たに造った。
1年前の大会ではグリーンの奥から左側のスペースが、仮設スタンドとホスピタリティテントで占められ、立ち見のギャラリーは右サイドのわずかなスペースで密集した。「より多くのギャラリーが優勝争いを間近で観戦できるよう、カート通路も改造。18番の改修で発生した残土は、隣接する17番の傾斜をなだらかにするのに役立ったという。
ゴルフ場の芝生が土に根を張り、馴染むためには年月がかかると言われている。PGAツアー関係者は「先週、来日したツアーのコース管理担当者も、今の段階で芝の状態は素晴らしいと話していた」と夏場にもかかわらず、青々とした18ホールに自信を口にした。
来場者体験を向上させるため、昨年は1つだったギャラリー用のゲートを1つ増やす予定。コースまでの無料シャトルバスを運行する最寄りの相鉄線二俣川駅、JR東戸塚駅を利用するギャラリーを分散し、混雑緩和を目指す。
新たな観戦スポットとして、米国本土では一般的な、複数のホールを一か所で見渡せる“テラスバー”の建設も進行中。「世界トップレベルのゴルフ観戦に加え、グルメ、エンターテインメント、家族向けコンテンツを充実させたスポーツフェスとして進化させたい」と意欲を見せた。
横浜CCでは2年目の大会に先駆けて、9月24日(木)から2日間、アマチュア予選会「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」を開催する。36ホールのストロークプレーの最上位者が本戦の出場権を獲得する。(編集部・桂川洋一)