松山英樹がプレーオフシリーズで未発表の4番アイアン投入 初の年間王者戴冠へピースとなるか
◇米国男子プレーオフ最終戦◇ツアー選手権 事前(26日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7440yd(パー70)
松山英樹は前週のプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」の第2ラウンドから、新しいアイアンを投入している。未発表モデルの4番アイアンで、バックフェースには「ZXi5+」の表記。エースの「スリクソン Z-FORGED(フォージド)II」と入れ替えた形だ。
いわゆる中空のヘッドとみられ、7月「全英オープン」で同モデルの3Iを投入しており、これに好感触を得た流れで試したという。もともと5I用のヘッドを4I仕様に変更。ロフト角は23度に設定されているようだ。
ソールは松山のスイングに合わせて研磨されており、番手表記が消えているところにこだわりが見える。シャフトは3番の「KBS(ツアー130、硬さX)」とは異なり、5番以降と同じ「ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400)」を採用している。
前週から練習では従来の4Iと新しい4Iの2本をバッグに入れており、今週も状態に応じてチョイスするとみられる。新しいアイアンについて松山は、「もともとのやつでも打てなくはないけれど、球の高さが1、2度高くなるので、そこは大きいかなと思う。キャリーは230ydくらいで、2~5ydくらい飛ぶくらいかな。でも、高さを出して同じ距離を打つというイメージ」と語った。
今週のイーストレイクGCでは後ろのティを使用する場合の15番などのパー3や、585ydの18番(パー5)の第2打で使用を想定しているという。同じ距離をより高い球で打てることが、新アイアンのメリットとなりそうだ。(ジョージア州アトランタ/中村文香)