LIVメンバー“復帰特例措置”「現時点で検討していない」 PGAツアーのCEO明言

ブライアン・ロラップ
LIVメンバーへの対応を語ったPGAツアーのブライアン・ロラップCEO(写真は8月「ツアー選手権」開幕前、Tracy Wilcox/PGA TOUR via Getty Images)

PGAツアー(米ツアー)のブライアン・ロラップCEOが、LIVメンバーの復帰に向けた特例措置を「現時点で検討しているわけではない」と語った。15日、2028年スタートの2シリーズ制の出場資格などに関する会見から現地メディアが報じた。

ロラップCEOは2シリーズ制導入について「このスポーツの能力主義を守り、卓越性に報い、キャリアの各段階におけるトップ選手たちに明確な道筋を保証する競争モデルを構築することを目指した。新しい出場資格構造は……まさにそれを実現するだろう」と語った上で、破産申請手続きを行ったLIVゴルフに所属するトップ選手に関する“扱い”に言及した。

「誰もが気にかけている問題」とした上で「現時点では、1月に実施したような復帰プログラムを検討しているわけではない」と明言。「私を含め、PGAツアー全員が組織にとって何が最善かという点に注力してきた」と語り、ツアーの目標を「将来に向けた最適な競技モデルの構築」と付け加えた。

PGAツアーは今年1月、ツアーを離脱してLIVゴルフに参戦したエリート選手を対象とする「リターニングメンバープログラム」を設立。「2022年~25年に4大メジャーおよびザ・プレーヤーズ選手権優勝者」としてブルックス・ケプカ、キャメロン・スミス(オーストラリア)、ジョン・ラーム(スペイン)、ブライソン・デシャンボーの4人に特例の復帰措置を設け、ケプカがツアー復帰している。

一方、渦中の一人のラームはDPワールドツアー(欧州ツアー)「BMW PGA選手権」(17日開幕/イングランド・ウェントワースC)開幕を前に取材に応じた。現地メディアからPGAツアーへの「復帰メンバー・プログラム」のような措置を望むか尋ねられて「時が答えを出すだろう」と去就についての明言を避けた。

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