「自由にやってもらって、カバー」松山英樹&久常涼が28年ぶり日本人ペア/初日組み合わせ
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 事前情報(23日)◇メダイナCC(イリノイ州)◇7548yd(パー70)
2年に一度の対抗戦開幕を翌日に控え、フォアボール形式(各選手が自分のボールをプレーしペアで良い方のスコアを採用)のダブルスマッチプレーで争う初日5マッチの組み合わせが決まった。世界選抜は松山英樹と久常涼が第2マッチでタッグを組み、キャメロン・ヤングとザンダー・シャウフェレのペアとぶつかる。
両軍の主将を務める世界選抜のジェフ・オギルビー(オーストラリア)、米国選抜のブラント・スネデカーが1ペアずつ指名した。松山と久常は今季ほとんどの大会前の練習ラウンドを一緒に行い、2月「WMフェニックスオープン」では優勝争いを演じるなど、真剣勝負の場も通じて互いの理解を深めてきた。
7回目の出場となった松山は、初出場の後輩とのプレーについて「自由にやってくれればいいんじゃないかなとは思います。彼の良さを消したら意味がない」と語った。「プレースタイルが違うので、自由にやってもらって、あとは頑張ってカバーしようかなという感じです」。ティショットの精度に秀でた久常を、世界屈指のアイアンショットとウェッジワークで支える。
日本勢が本大会でタッグを組むのは1998年以来、28年ぶり。3日間大会だった当時、丸山茂樹と尾崎直道は初日にフォアボールでマーク・カルカベッキアとジョン・ヒューストンに4&3で勝利。2日目は同じくフォアボールでデビッド・デュバルとフィル・ミケルソンを3&2で破り、過去15大会で唯一の世界選抜の勝利に貢献した。
フォアサム(ペアで1つのボールを交互に打ち合ったスコアを採用)で行われる2日目はペアが変わる可能性がある。開幕前日の練習で松山はイム・ソンジェ(韓国)とコースをチェックし、ともにフォアサム形式を意識するような様子を見せた。
カナダで行われた前回24年大会では3マッチをイムとプレー。松山は「良いペアだと僕自身、思っています」と自信をのぞかせつつ、「一緒に回っているところを“逆に”見せたのかもしれないですね。(オギルビーには)その辺の考えも若干あるとは思う」と煙に巻いた。(イリノイ州メダイナ/桂川洋一)
<初日のスタート時刻と組み合わせ>
日本時間(25日)/世界選抜 VS 米国選抜
1:35/ミンウ・リー&イム・ソンジェ VS スコッティ・シェフラー&サム・バーンズ
1:53/松山英樹&久常涼 VS キャメロン・ヤング&ザンダー・シャウフェレ
2:11/コーリー・コナーズ&ニコ・エチャバリア VS ジャスティン・トーマス&ジャクソン・コイヴン
2:29/ライアン・フォックス&アダム・スコット VS ウィンダム・クラーク&コリン・モリカワ
2:47/トム・キム&キム・シウー VS クリストファー・ゴッターアップ&パトリック・カントレー