松山先輩、久常先輩、お先に… 長崎大星が「ジュニア・プレジデンツカップ」に出場
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 事前情報(23日)◇メダイナCC(イリノイ州)◇7548yd(パー70)
松山英樹と久常涼が出場する対抗戦の会場で、もうひとりの日本人選手がひと足先に熱戦を終えていた。16歳の長崎大星(勇志国際高2年)は21日(月)まで開催された「ジュニア・プレジデンツカップ」に世界選抜の一員として米国選抜に挑戦。本家に倣い、両チーム12人が出場する団体戦に参加した。
12歳から18歳(2026年1月1日時点)の選手を対象にした2日間競技は2017年にスタート。長崎は世界アマチュアランキング上位者の資格で自動選出された。日本勢の選抜入りは初回大会でプレーした丸山奨王(丸山茂樹の長男)以来、9年ぶりだった。
本家がメダイナCCのNo.3コースで行われるのに対し、ジュニアは当地のNo.1とNo.2コースで開催された。本格的な団体戦を初めて経験した長崎は、フォアボール(各選手が自分のボールをプレーしペアで良い方のスコアを採用)、フォアサム(ペアで1つのボールを交互に打ち合ったスコアを採用)でともに1UPで惜敗した後、最終マッチのシングルスで4&3と圧勝。6.5対17.5と完敗したチームで気を吐いた。
開幕前日のこの日は朝からプロの練習を見学。松山、久常ともあいさつを交わし、トッププレーヤーの動きを目で追った。大会初日を観戦するプログラムで、「ジュニアじゃないプレジデンツカップはチームがもっと団結していると思う。自分はチーム戦が難しかったんですけど、どういう感じでやるのかめちゃくちゃ楽しみです」と心を躍らせた。
8月に「日本ジュニア」(男子15~17歳の部)を制した長崎にとっても、将来の世界選抜入りは目指すところのひとつ。今秋は10月29日(木)からニュージーランドで行われる「アジアパシフィックアマチュア選手権」(テ・アライリンクス)に照準を定める。昨年、プレーオフ負けでメジャー「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)の出場権を逃した大一番でリベンジだ。(イリノイ州メダイナ/桂川洋一)