2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス

長崎煌心が「ベイカレントCレクサス」出場へ 大学先輩・松山英樹のアマ予選会制す

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 長崎煌心
長崎煌心が初めてのPGAツアーに挑む

10月9日(木)から神奈川・横浜CCで開催されるPGAツアー「ベイカレントクラシック」のアマチュア予選会「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」が24日(木)から2日間にわたって行われ、18歳の長崎煌心(ながさき・こうしん/東北福祉大)が本戦出場権を獲得した。

松山英樹の名前を冠する予選会が、36ホール競技となって前年からグレードアップ。長崎は初日「65」でトップに立つと、この日も「68」と伸ばして通算9アンダーで2位の小林翔音(日大)に2打差をつけた。持ち味のショットを武器に第1ラウンドは出だし7連続、第2ラウンドも4連続バーディとロケットスタートを決めたことが大きかったと振り返る。「まだ実感は湧かないですが、とてもうれしいです。もう優勝しかない、優勝以外は関係ないだろう、というくらいの気持ちで挑みました」と笑顔で話した。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 長崎煌心
16人のトップアマが2日間にスケールアップした予選会で切符を争った

2歳下の弟・大星(勇志国際高)はナショナルチームで活躍し、21日(月)まで開催された「ジュニア・プレジデンツカップ」で世界選抜の一員としてプレーした有望株。その弟が1月のPGAツアー「ソニーオープンinハワイ」に推薦出場した際にキャディを務めたのが兄だった。「まだ予定とか話し合ってみないと分からないですけど…」とした上で、「今度は弟に(キャディを)させてあげようかなと思っています」。役目をスイッチし、再び兄弟で世界最高峰の舞台に挑戦するプランを明かした。

卓越したウェッジワークを武器とするオールラウンダーの弟に対し、「ショートゲームがイマイチですけど、ショットは弟より勝っていると思います。そこが僕の強み」というのが兄の自己分析。ハワイではキャディとして歩きながら圧倒されたPGAツアー選手の力と技に、同じフィールドに立つ“ライバル”として立ち向かうことになる。「弟が海外でプレーしているのを見て、『うらやましい』『僕もこの舞台でプレーしたい』と思ってきた。こうやって機会をいただけて本当にうれしい」と実感を込めて話す。

幼い頃から地元宮崎の「ダンロップフェニックス」を観戦して憧れを強めてきた松山とは、中嶋常幸が主宰するジュニア合宿を通じて交流する機会もあったという。東北福祉大の先輩でもあり、その偉大な名前を冠したトーナメントで切符を勝ち取れたことも意義深い。「きのう(大学ゴルフ部の阿部靖彦)監督から電話で『優勝しないと、英樹と回れないぞ』と言われていたので、勝ちたかった。小さい頃からの目標で、一番尊敬できる先輩。すごく縁を感じます」

トーナメントにはトップアマ16人が出場。2位から9位までの選手は大会前のプロアマ戦への参加資格が与えられる。「プレジデンツカップ」出場中で会場に不在だった松山はビデオメッセージを寄せ、「世界最高峰の選手たちと同じ舞台でプレーできる喜びを感じながら、そこでしか得られない経験を自らの成長につなげていってほしいと思います。本戦で一緒に戦えることを楽しみにしています」と次世代への思いを語った。(編集部・亀山泰宏)

<上位成績>
優勝/-9/長崎煌心
2/-7/小林翔音
3/-6/栗原遥大
4T/-4/武田紘汰、神永直輝
6T/-3/小林匠、亥飼陽、松山茉生
9/-2/藤井太己

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