「あそこで決めるのが世界ナンバーワン」 松山英樹&久常涼ペア敗者の弁
◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇ザ・プレジデンツカップ 3日目(26日)◇メダイナCC(イリノイ州)◇7548yd(パー70)
松山英樹と久常涼の日本人ペアが3日目の敗戦を振り返った。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーと同8位のサム・バーンズ組と対戦し2&1でタッグ初黒星。前半からバーディチャンスを決めきれず、1UPで迎えた後半15番から3連続でホールを譲る逆転負け。互いに敗因を口にした。
―勝つチャンスがあった
松山:息を吹き返す前に仕留めたかったのに、それができなかったのが敗因です。
―パー5(3番、6番)でともにバーディを獲れなかった
松山:ヘタ…でしたね。パー5に限らずやっぱり1番、3番、6番、9番の(バーディ)パットのミスです、僕の。とくに3、6、9番。途中リードしましたけど、3つ入っていれば4UPになっていたから(勝負を)決められた。
久常:僕が11番、12番と(バーディパットを)外して「もう、何やっとんねん!」と自分に思いました。中盤は自分たちがずっとオナーで、ティショットをフェアウェイに置いて、セカンドショットでグリーンに先に置いていくというプラン通りにはできていたと思います。でも、決めきれなかった…。
松山:まあ、きょうは自分も含めて入らない日だった。スコッティに15番で息を吹き返させてしまった感じ(※7mのバーディパットが決まりタイに追いつかれた)。やっぱり…あの勝負どころで入れるのが世界ナンバーワンだなって。あれ一発で流れを変えられてしまった。一生懸命、立て直そうと思ったけれど…。
―シェフラーは直前の14番で4mのバーディパットを外していた
松山:たぶんね、14番が入っていても流れはそんなに変わらなかったと思う。まだホールが残っているからこっちは別に痛くない。でも15番で、追い詰めたところで、あの距離をゴンッと決められると雰囲気が変わる。残り3ホールで流れを持っていかれるとやっぱりキツイ。案の定、16番でオナーを取られて(バーンズに)ピンそばに付けられて、こっちは狙うしかなくなった。
―松山選手は7番(パー3)、10番とロングパットを沈めてバーディ
松山:どちらも(久常が)先に打って寄せてくれたから、(強めに)打ってやれと思ったら入った。とくに7番はそんな感じ。どちらもいつも入るような距離ではない。ただ、ショートしがちだったパットをポンと打てるようになったのは良かった。
―シェフラー、バーンズと一緒に回って
久常:自分とは打つ球が全然違います。でも松山さんがいてくれたおかげで、セカンドショットを含めたロングゲームではある程度、役割を果たせたかなとは思うんですけど、最後を決めきるところが(課題)。 そこを全部、松山さんに任せきりで…。初日のマッチもそうだった。チャンスも多かったのに決めきれない。この“ノミの心臓”をどうにかしないといけない。
松山:入るときは入る、入らないときは入らないもの。オレもたくさん外した。過去を含めれば何回外したか分からない。なんにせよ、自分はショットが問題。良いところが何もなかった。頑張ってパーオンして、悪い流れではなかったけれど、勝負どころでもうひとつ行けなかったのが敗因。耐えていたけど、流れを持ってこられなかった。あしたは勝たないと。