2001年全米アマ優勝のババ・ディッカーソンがプロデビュー
PGAツアー「グレーター・グリーンズボロ」プレビュー
スコット・ホークの大会連覇が、3度目の眼のレーザー手術の経過によって大きく揺れる「グレーター・グリーンズボロ」。水曜日のプロアマ戦にはハリウッド女優のアンディ・マクドエルと並んで参戦しご機嫌のスコット・ホークだったが、まだ視力の調子はいまいちで、本戦への出場は初日となる木曜日の朝に決めるとしている。
一方19歳の息子、ビルの参戦で、嬉しいやら緊張するやらではしゃいでいるのが父ジェイ・ハース。本人も19歳の時にこの「グレーター・グリーンズボロ」に参戦し、パーマーと回って予選通過している。この親子参戦はPGAで5組目。(過去の4組=ニクラス親子、フロイド親子、プレーヤー親子、ストックトン親子)
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ジェイ・ハース「先週、息子も参戦することが決まったと聞いて驚いたんだ。夢にまで見たというより、まさかこんなことが起きるとは思っていなかったから、信じられないくらい嬉しいよ。」
ビル・ハース(ウェイク・フォーレスト大学2年)「いつも大学の試合に出ている時はチームのことを考えていたり、応援も大学の友達とかが来るだけなのに、プロの試合だとテレビの取材とかあって、なんか緊張するね。僕はただゴルフの試合に来たというだけのつもりだったんだけど。」
さらに、このハース親子と同じく注目を浴び、将来息子ビルとライバル同士になると思われる、2001年全米アマチュア・チャンピオンのババ・ディッカーソンがこの大会でプロデビューしている。
ババ・ディッカーソン「学生やアマチュアでは75くらいのスコアでも充分な好スコアだから、そのレベルに甘んじてしまうんだ。でもプロだったら、70を切るプレーが当たり前。そういう厳しい世界で自分の実力を試してみたいんです。」
*「グレーター・グリーンズボロ・クライスラー・クラシック」の初日と2日目は「ザ・ゴルフ・チャンネル」で衛星生中継予定