「気持ちが入らない」片山晋呉は最下位で最終日へ
2016年 リオデジャネイロ五輪
期間:08/11〜08/14 場所:オリンピックゴルフコース(ブラジル・リオデジャネイロ)
「特別な大会」「永遠に忘れない」五輪メダル決定前夜!選手たちの思い
112年ぶりに五輪に復活したゴルフ。栄光のメダルへ向け、最終日の戦いを前にしたトッププレーヤーたちの声を集めた。
■ ジャスティン・ローズ(英国) 通算12アンダー首位
「間違いなくこの大会はとても特別で、ほかの大会とはずいぶん異なった雰囲気がある。メジャー大会よりはライダーカップに近いけど、そのどちらとも違ってより独特だと思う。正直言うと、どちらにも分類できない。自分のオリンピックへのアプローチは、他のどの大会とも比較できないというものだ」
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■ ヘンリック・ステンソン(スウェーデン) 通算11アンダー2位
「思うに、みんながまだ金メダルという1つの目標を目指している。優勝できなかったときの賞が、他の大会と比べるとマシかもしれないけど、自分が目指しているのはやはり1番だし、それを得るために惜しみない努力をする。この1カ月は長く疲れる戦いが続いてきたけど、最後の18ホールは残りの力を振り絞って挑戦したい」
■ マーカス・フレイザー(オーストラリア) 通算9アンダー3位
「自分がオリンピックに出場して戦うなんて、想像すらしていなかった。そして突如、メダルを獲得できるチャンスにいる。いつか、この夢から覚めるような気がしている。これこそ、僕たちが練習をする理由だし、こういう状況に置かれて何ができるかを確かめたい」
■ バッバ・ワトソン(米国) 通算6アンダー4位タイ
「自分はこの大会は、他のどの試合とも違うと思っている。これは、オリンピックだ。自分が関わることのできる最も偉大なスポーツイベントだ。ここにいるアスリートを見てみろよ。世界中のアスリートが、この場にいたいと夢見ている。そして、ついにゴルフがその仲間に入ったんだ。これは生涯の夢だよ」
■ パドレイグ・ハリントン(アイルランド) 通算5アンダー7位タイ
「みんなが金メダルを目指している。2位や3位も結果的にはすごいけど、みんなが金メダルを目指していることは間違いない。前にも言ったように、通常の大会では156人が出場して1人が勝者となり155人が敗者となる。でも、今週は60人が出場して全員がオリンピアンであり勝者となる。みんなが何かを達成したという思いを持って会場を去るんだ」
■ リッキー・ファウラー(米国) 通算3アンダー14位タイ
「オリンピックの醸し出すものは明らかに異なっている。他のアスリートたちが応援に来て、自分も他のアスリートが戦うのを見ることができるなんて、本当に特別だ。今週は、この先永遠に忘れることのない週だ」