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石川遼はバーディ締め「最後はすごく良いショット」

◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 初日(27日)◇グレンアビーGC(カナダ)◇7253yd(パー72)

日没サスペンデッドを告げるホーンが鳴ったのは、石川遼の組が最終18番(パー5)の第2打を終えたとき。ホールアウトまでプレーを続け、石川は悪天候の中断を挟んだ初日を4バーディ、3ボギーの1アンダー「71」で回って、暫定87位とした。

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序盤、ティショットが左右にぶれながらも2つのバーディを先行させた。8番のティショットを打つ前に中断となり、再開後のグリーン。8mのバーディパットがカップ直前で急減速して2m弱を残し、3パットのボギーとした。「あれはびっくりしましたね」と石川。直前の豪雨で水を含んだグリーンのいたずらだった。

後半は13番、18番と2つのパー5でバーディとし、11番、14番でボギー。14番は右のクリークにティショットを打ち込み、3打目をグリーン左のラフに入れ、ロブショットで2mにつけた末のナイスボギーセーブだった。

「トップとの差は6打。順位よりはその差を考えて、あす伸ばすしかないと思う。いまの自分のゴルフの状態で望めないことではない。それを目指して頑張りたい」。最終18番(パー5)は4Iで2オンして、2パットのバーディとした。「最後はすごく良いショットが打てた」という感触を手に残し、第2ラウンドへと挑む。(カナダ・オークビル/今岡涼太)

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