シニアでも活躍をしているジョー・デュラントが2位タイの好スタート（Todd Warshaw/Getty Images）

ジョー・デュラントは多忙なシーズンを送っている。

今週のスケジュールを簡単に紹介したい。
月曜にプロアマの大会に出場後、売却した自宅の手続きを終えるため、火曜日は飛行機でペンサコーラに移動。その翌日の午後にウェストヴァージニアに移動した。

忙しさに拍車がかかっているとも言える。4月7日に50歳の誕生日を迎えたデュラントにとって、「ザ・グリーンブライアークラシック」は、今シーズンのPGAツアーで12戦目となる大会で、その他にもチャンピオンズツアーで5戦、そしてウェブドットコムツアーでも1試合に出場している。

PGAツアーで4勝をあげているベテランは、今大会初日に「65」の5アンダーを記録し2位タイとしている。雨の影響でソフトな状態（コンディション）だったジ・オールドホワイトTPCでティショットをフェアウェイに運べなかったのは1ホールのみで、2ホールでパーオンを逃したが、首位グループに入った。

デュラントは、「凄く良いゴルフが出来た。今日のミスショットは、2ホール目のティショットだね。それでボギーとしてしまった。でも、それ以外はフェアウェイも、グリーンもとらえられたからね。もしこのままの状態を維持できれば、良い成績を残せると思う」とコメント。

PGAツアーでは今シーズン初のトップ10を目指すデュラントだが、6位入賞を果たした先週の「コンステレーション・シニアプレイヤーズ選手権」を含み、チャンピオンズツアーで出場した直近4大会ではトップ10入りするなど、好調を維持している。

「今週のコースの方が、少し距離があるかな。でも、どのコースでだって良いゴルフをしないと。先週も良いプレーができたし、今週も今のところ良いラウンドをこなせている。4日連続では良いゴルフができていないけれど、今週は上手くやれるかもしれない」。