スター（左からカリー、ミケルソン、バークレー、マニング）が競演したザ・マッチ第3弾（Christian Petersen/Getty Images for The Match)

11月27日に「ザ・マッチ」第3弾が行われた。ゴルフ史上最高の2選手による高額賞金をかけた直接対決として始まったイベントは、慈善活動を支援するエキシビションへと姿を変えた。プロゴルファーはフィル・ミケルソンただ一人だが、プロバスケットボール（NBA）からチャールズ・バークレーとステフィン・カリー、そしてアメリカンフットボール（NFL）のレジェンド、ペイトン・マニングという3人のスターが参加した。

• [PR] PGA TOURの公式ホームページでリーダーボードをチェックしよう(英語)

タイガー・ウッズの姿はないが、バークレーの才覚や、カリーの器用さ（かつて米下部ツアーに出場して「71」でプレーしたことがある）は歓迎すべき追加要素だった。2人1組で交互に打つ方式で、バークレーと組んだミケルソンは世界随一のリカバリースキルが試されることに（編注：結果はミケルソン・バークレー組がカリー・マニング組に4&3で勝利）。黒人学生への大学教育を理念に設立された歴史的黒人大学（HBCU）を支援する「ザ・マッチ: チャンピオンズ・フォー・チェンジ」でプレーした4人のバッグの中身を精査してみよう。

フィル・ミケルソン

ドライバー： キャロウェイ マーベリック サブゼロ（8度）
シャフト： KBS YD 60 C5 TX（47.5インチ）
ウッド： 詳細不明の黒塗りクラブ（2番）、キャロウェイ マーベリック サブゼロ（4番、16.5度）
アイアン： キャロウェイ エピック フォージド（4－6番）、キャロウェイ APEX MB 21年モデル（7番－PW）
ウェッジ： キャロウェイ PMグラインド 19年モデル “メッキなし”（54、60、64度）
パター： オデッセイ WHXGブレード “フィル・ミケルソン”
ボール： キャロウェイ クロムソフトX（トリプルトラック入り）

ステフィン・カリー

ドライバー： キャロウェイ マーベリック サブゼロ シングルダイヤモンド（9度）
シャフト： 藤倉コンポジット ベンタス ブルー 7X（45インチ、D3）
ウッド： キャロウェイ マーベリック サブゼロ（3番、13.5度）
ユーティリティ： キャロウェイ APEX UT 21年モデル（18度）
アイアン： キャロウェイ APEX PRO ダブルドット（4番－PW）
ウェッジ： キャロウェイ JAWS MD5（50、56、60度）
パター： オデッセイ トゥーロン アトランタ
ボール： キャロウェイ クロムソフトX

ペイトン・マニング

ドライバー： PXGプロトタイプ
シャフト： グラファイトデザイン ツアーAD TP 6X
ウッド： キャロウェイ ローグ（3番）
アイアン： PXG 0311 P Gen3（3番－PW）
ウェッジ： タイトリスト ボーケイデザイン SM8（50、56、60度）
パター： スコッティキャメロン SB+
ボール： ブリヂストン ツアーB XS（ナンバー18）
※ボールは現役時代の背番号にちなんだ番号

チャールズ・バークレー

ドライバー： キャロウェイ BB21（9度）
シャフト： 藤倉コンポジット ベンタス ブルー 6X（46.5インチ）
ウッド： キャロウェイ BB21（3番、15度）
ハイブリッド： キャロウェイ マーベリック（19度）
アイアン： PXG 0311 SGI（4番－PW）
ウェッジ： PXG シュガーダディ（52、56、60度）
パター： PXG ブラックジャック

（協力／GolfWRX、PGATOUR.com）